【結論】経験者が語る!休職のメリットとデメリット【休みましょう】

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どうも、たかまる(@takamaru_bkrk)です。

この記事を読んでいるあなたはこんな風に考えていませんか?

  • 休職するまえにきちんとデメリットも知っておきたい
  • 休職体験者の声を聞いておきたい

この記事を読めば、うつで休職を2度経験した筆者が体験した「休職のメリットとデメリット」がわかります。

ちなみに、2度の休職時の僕の状況はこんな感じです。

 

<1度目の休職>

  • 30歳
  • 妻が妊娠中
  • 関西で電機メーカーに勤務

 

<2度目の休職>

  • 31歳
  • 妻と0歳の息子あり
  • 東京で特許関連企業に勤務

 

これらの前提を踏まえて、メリットとデメリットを紹介していきますね。

それではいってみましょう!

記事の内容

  1. 体験者が語る休職のメリット
  2. 体験者が語る休職のデメリット
  3. 【結論】休みましょう

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体験者が語る休職のメリット

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  1. ゆっくり休める
  2. 治療に専念できる
  3. 復帰後に仕事を減らしてもらえる
  4. キャリアを考え直す時間ができる
  5. 転職活動に専念できる

1.ゆっくり休める

休職するととにかくゆっくり休むことができます。これが最大のメリットです。

ストレス源である仕事から距離をとることで症状の回復が期待できるのです。

例えば僕の経験では、2~3ヶ月休んだ頃から少しづつやる気が出てきたり、思考回路が正常になってきたりしましたね。

もしあのまま仕事を続けていたら、、、と思うとどうなっていたことやら。

ゆっくり休むことにしてよかったです。

2.治療に専念できる

休職すると治療に専念することができます。

会社のことを気にせずにいろいろな治療法を試すことができるのです。

例えば近所のメンタルクリニックだけでなく、少し遠くの大学病院に行ってみたり、内科医にセカンドオピニオンを求めに行ったりできます。

この間に仕事は休んでいるため症状が悪化しにくいです。精神的にも落ち着いた状態で治療に専念できたのは非常にありがたかったです。

3.復帰後に仕事を減らしてもらえる

休職すると復職後に仕事を減らしてもらえます

会社的には再度休まれると困ってしまうからです。体調を心配して、というのももちろんありますが。

僕みたいに仕事が断れないことが原因で精神をダメにした場合にはありがたいです。

調子が戻ってくれば仕事を増やすこともできますし、選択肢が増えるのはいいことですね。

4.キャリアを考え直す時間ができる

休職するとキャリアを考え直すことができます。

仕事が原因で精神を患ったら、

  • これからどうしよう
  • 今の仕事って自分に合ってるのかな
  • 本当にやりたい仕事ってどんなことだろう

こんなことを考える時間ができます。

こんな経験は普通に働いていたらなかなかできません。

すでに今の仕事に疑問を持っている人にはうれしい時間ですね。

5.転職活動に専念できる

休職すると転職活動に専念できます。

休職するととにかく時間があるからです。平日でも面接の予定をバンバン入れられます。

もちろん社会通念上、休職中の転職活動ってどうなの?っていう話はあります。

しかし休職するくらいダウンしてしまった以上、手段を選んではいられません。

 

僕は1度目の休職中に転職活動をすることで、

  • 残業ゼロ
  • 収入アップ

を実現することができました。

詳しくは『【年収アップ】「うつ休職中の転職」を成功させる方法【体験談】』をご覧ください。

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体験者が語る休職のデメリット

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  1. 貯金が減る
  2. 体力が低下する
  3. 人の目が気になる
  4. 会社での評価が下がる
  5. 考える時間がありすぎて逆に病む

貯金が減る

僕の考える最大のデメリットが、休職すると貯金がガツンと減るということです

休職すると給料が出なかったり、時間があるために散財してしまったりするからです。

傷病手当という仕組みもありますが、支給までに時間がかかったり、そもそも給料の2/3しか支給されなかったりでお金に困ることに間違いありません。

半年分くらいの生活費は最低限持っておきたいところ。

また、いろいろな方法で節約することで貯金の減り方を和らげる事もできます。時間はありますし。

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体力が低下する

休職すると体力が低下します。

出勤する必要がなくなって運動量が減ってしまうからです。

体力の低下は避けられませんが、散歩とか筋トレで体力をいくらか維持することは可能です。

もしも休職したら意識的に運動したほうがいいでしょう。

僕はサボっていたから復職前の出勤トレーニングに苦労しています。まいった。

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人の目が気になる

休職するとやはり人の目が気になります

  • 親になに言われるかな、、、
  • 奥さんの両親になんて言おうかな、、、
  • 復職したときにどんな顔したらいいんだろう、、、

こんな悩みは不可避です。

結局はみんな普通に心配してくれるだけで責められるようなことはないんだけど。

困ったときにそばに居てくれる人は大事にしましょう。

会社での評価が下がる

休職すると会社での評価が下がります。

体調を気遣って仕事を振りにくくなったり、そもそも出世コースから外されてしまうかもしれません。

まぁこのあたりは本人の努力次第なのですが、、、

僕は「ガツガツ仕事するのは無理」だと気づいたのでほどほどに働くことにしました。

考える時間がありすぎて逆に病む

休職すると逆に精神的につらいです。

その理由は、時間がありすぎて悩む時間も増えてしまうからです。

実際僕も休み始めてから2~3ヶ月は

  • 本当に休んでよかったのかな、、、
  • 働いていない自分は価値がないんじゃないか
  • これからどうしよう死ぬしかないのか?

なんて考えてしまってました。

これは避けようがないのかなーと思います。時間が経てば解消してきます。

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【結論】休みましょう

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休職しようか悩むレベルなら休んでしまったほうがいいです。

その理由は、僕自身が2度休職してよかったからです。

  • 1度目の休職 → 転職に成功した
  • 2度目の休職 → 治療に専念できた

後悔はありません。逆に休職していなかったらもっと再起不能なレベルまでやられていたことでしょう。

特に「キャリアを考え直すことができた」のは大きかったですね。

転職活動を通じて、自分ができる仕事の可能性が広がりました。休職中の転職活動はマジおすすめ。

 

あと、悩むレベルまで追い込まれてたらけっこうヤバイのでとりあえず心療内科の受診をおすすめします。

まとめ

<休職のメリット>

  1. ゆっくり休める
  2. 治療に専念できる
  3. 復帰後に仕事を減らしてもらえる
  4. キャリアを考え直す時間ができる
  5. 転職活動に専念できる

 

<休職のデメリット>

  1. 貯金が減る
  2. 体力が低下する
  3. 人の目が気になる
  4. 会社での評価が下がる
  5. 考える時間がありすぎて逆に病む

 

以上、休職のメリットとデメリットについてまとめました。

休職するかどうかの判断材料にしてもらえればと思います。

個人的には一度休んで体勢を立て直したほうがいいのでは?と思います。

 

▶(2019/06/26追記)

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