どうも、たかまる(@takamaru_bkrk)です。
- うつで休職中だけど、遊びに行ってもいいんだろうか、、、
- 働いている人に悪いし、自宅でおとなしくしていないとダメかな、、、
- でも自宅にこもっていたら気が滅入ってきてしんどい、、、
こんな風に思っていませんか?
この記事を読めば、うつ休職中に遊びに行くと元気になる2つの理由がわかります。また、遊びに行く際に気をつけておくべきポイントがわかります。
僕は仕事のストレスによるうつで2度の休職を経験したサラリーマンです。休職した期間は合計9ヶ月になります。休職中は「いかに早く回復するか」を日々試行錯誤し、生活していました。僕の経験があなたの役に立てばうれしいです。
うつで休職すると最初は布団にこもってなきゃしんどいけど、ある時からちょっと元気になってきて遊びたくなってきますよね。そのとき気になるのは「罪悪感」です。
結論から言うと、そんなこと気にせず遊びましょう。遊ぶことには大きなメリットがあるからです。
<記事の内容>
- うつ休職中に遊びに行くと元気になる2つの理由
- 休職中に遊びに行ってもいい理由
- 遊びに行くときに注意すべきこと
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うつ休職中に遊びに行くと元気になる2つの理由
うつ休職中に遊びに行くと元気になるキッカケになります。
その理由は以下の2つです。
- 気分が晴れる
- 体力の回復に役立つ
1.気分が晴れる
遊びに行くと気分の回復に役立ちます。
遊びに集中すると、悩みから開放されるからです。そればかりか、楽しい時間を過ごすことでリラックスできて活力が湧いてきます。いわゆるMP(メンタルポイント)の回復です。
僕の場合はジョギングしたりして遊んでいます。走るのに集中すると、走るペースとか、町並みとか、いろいろな情報が入ってきて悩みなんか吹き飛んでしまいます。
逆に家にこもっているとなかなか楽しい気分になれずに消耗します。休んでいるはずなのに気分が落ち着かないんですよね。せっかく休んでいるのにもったいない、、、
かくいう僕もなかなか遊ぶことができず貴重な時間を無駄にしてしまった経験があります。なかなか難しいかもしれませんが、ある程度回復してきたら遊んで、気分の回復させることも考えてみてほしいです。
2.体力の回復に役立つ
遊びに行くと体力の回復に役立ちます。
遊んでいるうちに活動強度と活動時間が増えるからです。外を歩いたり、一日中外へ出かけてみたり電車に乗ったりしていると自然と体力が回復するのです。
僕も前述のとおりジョギングすることで体力を回復させることができました。最初は半日ほど活動するとベッドに突っ伏すような生活をしていたのが、最終的にはなんとか昼寝なしで生活できるようになりました。
家にこもっていると思った以上に体力が低下します。その結果、通勤する程度でもめちゃくちゃに疲れてしまう体になってしまいます。こうなると社会復帰は難しいです。
復職前には徐々に身体を慣らすトレーニングをすることになると思いますが、トレーニング以外の遊びでも体力の維持に努めていただきたいです。
休職中に遊びに行ってもいい理由
休職中でも遊びに行ってもいいです。むしろ遊びましょう。
その理由は以下の2つです。
- 元気になる
- 誰もあなたのことを気にしていない
元気になる
前述のとおり、遊びに行くとうつの回復に役立ちます。つまり元気が出ます。
なので遊ぶのを禁止することはありません。むしろ遊ばないほうが回復が遅れるので、僕からしてみれば「なんで遊ばないんだ!怠けるな!」という感じです。
治療の一環として、積極的に遊びましょう。遊んで、気力と体力の回復に努めましょう。
誰もあなたのことを気にしていない
これは残念な真実なのですが、誰もあなたのことをそんなに気にしていません。自意識過剰です。
あなたも含めて、みんな自分のことで精一杯だからです。
これは実体験なのですが、僕も遊んでるけど何か言われたことはほぼないです。心配することなんてなかったんだ!
そもそも平日に出かけたりしても、知り合いに出くわす可能性はほぼゼロです。みんな働いてますからね。もし出会ったとしても、「トレーニング中」などと本当のことを言えば別に咎められることはありません。
メリットのほうが大きいので堂々と遊びましょう。
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遊びに行くときに注意すべきこと
遊びに行くときに注意することもあります。
- SNSに投稿しない
- 無理しすぎない
- 自分に合った遊びを選ぶ
1.SNSに投稿しない
休職中に遊びに行くときはSNSに投稿しないようにしましょう。
その理由は、休職中なのにあんまり楽しんでいると不快に感じる人がいるからです。「誰もあなたのことを気にしていない」と言いましたが、遊んでいるアピールをされるとさすがにイラッとするものです。
ネット上の記事でもこの話題に触れているものがありました。
うつ病などの精神疾患で休職する人が増える中、「休職中の旅行や遊びの是非」がSNS上で議論になっています。
「ストレス軽減になるならいいのでは」「旅行による気晴らしも治療の一つ」と肯定する声の一方、「休職中、サッカーを見に行って非難された」「『仕事を休んで遊んでいる』と非難される」という声もあります。
治療の一つ? ただのサボり? 休職中の「旅行」「遊び」はどこまで認められるか(オトナンサー) – Yahoo!ニュース
こういったトラブルを避けるためにも、SNSで発信するのは控えましょう。
2.無理しすぎない
当たり前のことですが、遊ぶときは無理しすぎないようにしましょう。
あまりストレスをかけて遊ぶとうつ症状に悪影響だからです。疲れすぎるとまた体調が悪化する可能性があります。このあたりは主治医の先生に相談したほうがいいかもしれませんね。
無理して海外旅行に行って、現地で起き上がれなくなったりしたら最悪です。
まずは散歩からとか、気になってたカフェに行ってみるとか、余裕でできる範囲で、安全に遊んでください。
3.自分に合った遊びを選ぶ
自分の性格に合った遊びを選ぶことも重要です。
無理しないとできない遊びはかえって負荷になってしまうからです。
例えば僕は内向的なタイプなので、仲間とバーベキューとか行くのは最悪ですね。メンタル消耗します。ひとりで映画を見たり、ゲームしたりして過ごすほうがリラックスできます。運動の中でも、ひとりでできるジョギングが適しています。
これは極端な例でしたが、自分に合った、回復するための遊びに取り組んでください。
まとめ
- 休職中に遊びに行くと心も体も元気になる
- 休職中に遊びに行ってもOKです
- SNSには要注意
以上、休職中に遊びに行くことに関してまとめました。
繰り返しになりますが、休職中でも遊んでもOKです。最低限のマナーを守りつつ、遊んだり休んだりしながら回復に努めてくださいね。
また、「遊べるくらいには元気だけど復職したくない」という人は転職を検討するのもいいでしょう。その理由は、職場がストレス源の場合には、復職しても再発する可能性が高いからです。
実際に僕も休職中に転職活動をして、いくらか症状がマシになった経験があります。個人的には結構オススメの手段です。
休職中の転職については別記事『「うつ休職中の転職」を成功させる方法』にまとめています。転職を検討している方はこちらも合わせてご覧ください。
(2019/06/26追記)
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