- 休職中に転職活動するのって大丈夫?違法じゃないよね、、、
- できれば成功する転職の始め方を教えてほしい
こんな悩みをお持ちではないですか?
この記事を読めば休職中の転職活動が違法かどうかわかります。
また、休職中の転職のメリットとデメリットがわかります。
ついでに「失敗しない転職の始め方」も紹介するので最後まで読んでもらえればと思います。
自己紹介
筆者は休職中の転職を経験したことのあるサラリーマンです。転職により「年収100万円アップ」「残業激減」を達成。現在はフリーランスとして活動しています。
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【結論】休職中の転職活動は違法ではない
結論から言うと、休職中の転職活動は違法ではありません。
その理由は、職業選択の自由が保証されているからです。休職中だからといって転職を禁止するような法律はありません(僕も休職中に転職しましたが、捕まってません)。
これでは内容が浅すぎるので少し深掘り。
休職中の転職活動は違法ではないけど少し特殊。
そこには当然メリットとデメリットがあります。
休職中の転職活動のメリットとデメリット
以下で紹介するメリットとデメリットに気をつけながら転職するかどうか検討してもらえればと思います。
3つのメリット
- 時間がある
- 自分の限界がわかっている
- 環境を大きく変えられる
メリット① 時間がある
休職中の転職活動は時間が十分にあるので有利です。
時間をかけることができるので、転職までの期間が短くて済みます。
- 一般的な転職:3ヶ月
- 僕の転職:2ヶ月
実際には休職中だった僕の場合には、2ヶ月ほどで転職が決まりました。平日でもバンバン面接を入れられることが大きかったです。
メリット② 自己理解が深まっている
休職するほどの経験で自己理解が深まり、適職を選択できる可能性が上がります。
休職は自分のキャリア・働き方について考えるいい機会です。
- どんな仕事に向いているのか
- どのくらいの仕事量なら無理なくこなせるか
これらを改めて考えてみてはいかがでしょうか?
メリット③ 環境を大きく変えられる
大きく環境を変えられるのもメリットです。
大きく環境を変えれば体調が良くなる可能性もあります。
うつなどの精神疾患は復職しても2人に1人は再発すると言われています。なるべく再発しないための手段として転職は有効です。
3つのデメリット
- 病気がバレると不利になる
- 判断力が鈍っている
- 環境が大きく変わるストレス
デメリット① 病気がバレると不利になる
一番のデメリットは病気がバレると不利になるという事。やはり企業側の立場だと病気の人はすぐ辞めそうで採用しづらいからです。
対策:自分から休職や病気のことは言わない
※聞かれたら正直に答えましょう。嘘はダメ。
休職のことは、収入の少ない源泉徴収票の提出でバレます。
裏ワザとして「勤務態度をキチンとしとく」というのがあります。休職がバレたとしてもキチンと真面目にやってれば咎められることはないはず。
デメリット② 判断力が鈍っている
休職中は判断力が鈍っています。精神疾患のためです。転職という人生の中でも大きな決断を、判断力が鈍ってる状態で決めるのは避けたいところ。
対策:はじめから面接を受けまくるのは避ける
情報収集から始めて、元気が出てきたら本格的に活動する感じがいいですね。
ゆっくりいきましょう。
デメリット③ 環境が大きく変わるストレス
環境が大きく変化することはデメリットにもなります。変化は精神疾患のトリガーにもなり得るからです。
転職すると、人間関係は必ず変化します。職業自体が変わると変化はもっと大きくなります。転職する場合はこの辺りのリスクを十分に考えておくべし。
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失敗しない転職の始め方【2ステップ】
ステップ① まずは自己理解
転職で成功するためにはまず、自己理解が必要です。自分の適性や目標がわからないと適職に就くことは難しいからです。
転職活動を始める際にはまず、自分の適職や将来の目標について考えてください。
手順:自己理解 → 求人情報チェック
自己理解はツールでOK
自己理解のためには世の中のツールを使うのが近道です。
自分だけでウンウン考えていてもよくわからないからです。
ツールには以下のようなものがあります。
- グッドポイント診断
- ストレングスファインダー
グッドポイント診断はリクナビネクストが提供する無料の強み診断です。
30分ほど質問に答えていくだけで自分の強みがわかります。
関連記事:「やりたいこと」より「できること」やったほうがうまくいく?グッドポイント診断を受けてみた
ストレングスファインダーは有料の強み診断です。
こちらも質問に答えていくだけでOK。背後には1700万人ものデータがあるので信憑性はかなりあるはず。
診断を受けるためには本の購入が必要です。
さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 47
関連記事:よく当たるとウワサの強み診断ツールを試したら苦労せずに仕事の効率が上がった話
おすすめなのは両方受けることですね。その方が多角的な分析ができます。「両方の診断で同じ強みが見えたら信憑性がかなり高い」とかそんな使い方でOK。
まずは自己理解を深めて失敗のない転職活動を進めてください。
ステップ② 転職エージェントで最新情報を入手
転職で成功するためには転職エージェントへの相談が不可欠です。
これは言うまでもないですが、ひとりで行動するよりもプロのアドバイスを聞いたほうが転職成功の確率は上がるからです。
実際に僕も転職エージェントを2社利用したおかげで転職に成功することができました。
転職エージェントのサービス例
- 転職の大まかなスケジュール感
- 適した求人の紹介
- エントリーシートの添削
- 面接対策
- 採用試験の情報提供
これらのサービスは無料。最強です。
主要な転職エージェント
- リクルートエージェント
- マイナビAGENT
まとめ
- 休職中の転職活動は違法ではない
- しかし休職中の転職は一筋縄ではいかない
- 転職を成功させるためには「自己理解」と「転職エージェント」
以上、休職中の転職活動についてまとめました。
休職中は辛いし悩むことも多いと思います。そこで一発逆転できるのが転職です。
「自己理解」と「転職エージェント」を新しいキャリアの構築に役に立ててもらえればと思います。
▶(2019/06/26追記)
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