どうも、たかまる(@takamaru_bkrk)です。
- 体調とか心の調子が悪すぎる!休職するにはどうすればいいの?
- 休職期間はどれくらい取れるもんなの?
こんな悩みをお持ちではありませんか?
この記事を読めば、休職する際の流れがわかります。また、休職期間の設定方法のコツが分かります。
筆者の経験を紹介しておくと、僕には2度の休職経験があります。
いずれもうつと、ストレス性の胃痛によるものです。異動のタイミングで仕事にうまく順応できずに、身体の痛みが出るタイプのうつになってしまいました。
異動先では、これまで経験のない仕事を僕1人に任されてつらかったです。
誰も助けてくれない状況で残業もしつつ一生懸命がんばっていたら、ぶっ壊れちゃいました。
- デスクに向かっていても仕事が手に付かない
- 仕事が進んでないからミーティングで報告するのがつらすぎる
- 朝から一日中おなかが痛い
そんな状況だったので休職することにしました。
そんな僕の経験の中で、今回は「休職するための方法」をまとめます。参考になればうれしいです。
それではいってみましょう!
<記事の内容>
- 経験者直伝!休職を申請する方法
- 休職期間の設定について
- 休職延長の流れ
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経験者直伝!休職を申請する方法
休職の申請は以下の手順で行います。
- 診断書を用意する
- 上長に相談する
順番に詳しく解説していきますね。
1.診断書を用意する
まず「診断書」を用意します。
いきなり会社に相談しても、取り合ってくれない可能性があるからです。
診断書があれば、言い方は悪いですが「脅し」になります。
というか、会社に相談したところで結局「診断書をもらってきて」と言われるだけです。相談するのに無駄な勇気を使わないためにも、まず診断書を用意しましょう。
診断書は心療内科などの病院で書いてもらえます。
まずは病院へ行って、現在の症状を説明し、「休職したいんですけど…」と相談しましょう。必要に応じて診断書を作成してもらえます。
ちなみに、診断書の作成には3,000円くらい必要です。お金を十分に持っていきましょう。
また心療内科にはじめてかかる際には、前もって準備しておくとスムーズです。
症状とか環境の変化の経緯がきちんと説明できたほうがいいからです。
心療内科にはじめていくのって結構抵抗ありますよね、、、 他の病院とはちょっと雰囲気違う感じがします。実際に行ってみるとそうでもないんですけどね。
心療内科にはじめてかかる方法について、詳しくは『仕事のストレスで鬱になったら病院へ!初めてかかる時に注意すべきの3つのこと』をご覧ください。
https://bokuraku.com/ustu-byoin/
2.上長に相談する
診断書が入手できたら上長に相談しましょう。
「体調悪いので休職したいです。診断書もあります。」
とか伝えれば手続き関係は全部やってくれるはず。
会社によっては産業医面談も必要になります。
僕も2社目での休職で、診断書プラス産業医面談が必要でした。
「はぁ~めんどくせー」と思いつつもおとなしく面談しましょう。
それから、休職中に給料が出るかどうかは必ず確認しておきましょう。
「休職して迷惑かけるのに給料のことなんて聞きにくい、、、」
なんて思ったりもしますが必ず聞いておきましょう。
休職してもし収入がなくなってしまうと貯金がガンガン減ってしまいます。要注意です。
給料が出ない場合は健康保険組合ごとに傷病手当という仕組みもあります。給料の有無を確認したついでに聞いておくとスムーズです。
休職期間の設定について
休職期間は3ヶ月単位で取るのがおすすめです。
理由は、あまり短くても休んだ気になれないし、長いと会社に復職する気がないと思われるからです。
はじめての休職のときは休職期間2週間だったのですが、全然休んだ気がしませんでした。
- 休職なんかしちゃって、自分はこれからどうなってしまうんだろう、、、
- 会社に迷惑かけちゃったな、、、
- 早く治さなきゃな、、、
こんな気持でいっぱいで2週間程度では体調が戻ることはありませんでした。
その後休職を延長したりして2ヶ月経ったくらいでようやく前向きになれたという経験があります。
誰もが同じように回復できるとは限りませんが、休職延長の手続きが発生するのも面倒です。
毎月診断書もらい直すのもお金かかりますしね。
というわけで休職期間はなるべく長めに取るといいでしょう。
ちなみに休職期間は診断書に記載されます。
病名:うつ病
診断:3ヶ月の自宅療養を要する
こんな感じで診断書が発行されるはずです。
休職期間は医者とよく相談して決めてくださいね。
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休職延長の流れ
最後に休職延長の流れを説明しておきます。
- 診断書をもらい直す
- 会社に連絡する
基本的には休職の申請時と同じです。
1.診断書をもらい直す
休職の延長が必要な場合は診断書をもらい直しましょう。
期間は前述のとおり3ヶ月取るとゆっくり過ごせます。
体調と相談しつつ期間を設定しましょう。
2.会社に連絡する
診断書を入手したら、休職延長の旨を会社に連絡しましょう。
手続き関係のことを教えてもらえるはずです。
僕の場合は産業医面談の必要がありました。
といっても産業医は話を聞くだけの適当な感じ。診断する感じはまったくなく拍子抜けしちゃいました。
「主治医が復職困難っていってるからそうなんでしょうね」とのこと。
その程度なら面談の必要ないじゃねーか!
あまり無理して復職してすぐに再発してしまっては元も子もありません。
自分が納得できるまでゆっくり休むようにしましょう。
まとめ
- 休職を取るためには「診断書を用意」→「上長に相談」でOK
- 休職は3ヶ月単位で取るのがおすすめ
- 休職延長時にも診断書が必要
以上、休職を申請する流れについてまとめました。
意外と簡単だったのではないでしょうか?
いま仕事とかでうつっぽくなっている人は、重症化する前の早めの対処が肝心です。あんまり無理しないで休んじゃえ!と思います。
また、休職延長してやっぱり復職したくない場合には転職も一つの手です。
休職中はとにかく時間がたくさんあるのであらゆる可能性を模索するのもいいですね。
このブログでは休職とか転職に関する情報をまとめています。すべて僕の実体験を元に書いた記事です。
他の記事も読んでいってもらえればと思います。
(2019/06/26追記)
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