どうも、たか丸です。
今回は、精神的な弱さは技術で補うことができるという話です。
先日落ち込みが発生したけれど、これまでの経験を最高に生かして3日で回復することに成功しました。これまでなら回復までに短くとも2週間、長いときはひと月以上かかっていたのですごい進歩です。僕がこれまでに培った、落ち込みから回復するノウハウをまとめます。
落ち込みから回復する方法論について考えるきっかけになったのは、大学院休学中に読んだ本、心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣です。
サッカー元日本代表の長谷部選手の本なんだけど、要約すると、「どんなにタフな人でも不安になる。だから心を整える技術を磨くべし。」みたいな話だった。読んで初めて、精神状態はコントロールできるものなんだと意識するようになったというわけです。
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落ち込みやすい人は自分に厳しくしがちでは?
さて、今回発生した落ち込みは、仕事が行き詰まって能力の足りない自分に自信を失っていたことに始まります。それを起因にして、今の仕事が向いていないんじゃないかとさえ思ったり。
よくある落ち込むパターンのひとつに、自分へのハードルを上げすぎてツラいっていうのがあると思う。自分に厳しいのは成長の原動力になるんだけど、度が過ぎると逆効果だ。
もっと自分に寛容になろう。ついでに他人にも寛容になろう。他人の監視をするのに忙しい人生はイヤだ。
心を立て直す7つの技術で落ち込みやすさをカバーしよう
さてさて本題です。以下がこれまでに実践して効果の出たノウハウです。
- 走る
- 脳の栄養を取る
- お酒、揚げ物、スナック
- 部屋を片付ける
- 悩みを紙に書き出す
- 遠くへ出かける
- 風呂にはいる
心を立て直す技術1. 走る
体を動かして脳内麻薬の分泌を促します。散歩や他のスポーツでもOK。運動に集中していると頭を空っぽにできる瞑想の効果もあります。
心を立て直す技術2. 脳の栄養を取る
心がしんどいのは結局は脳の働きだ。脳の栄養をとって元気になろう。亜鉛とビタミンBのサプリを飲むのが手軽でおすすめです。
栄養不足が落ち込みの原因になることを君は知っているか? | bokuraku.com
心を立て直す技術3. お酒、揚げ物、スナック
お酒や脂っこいものにストレス緩和の効果があるっていう研究があるのは有名な話。お酒飲んでる場合じゃない、なんて自分に厳しくしすぎず、必要なときは飲んで食べよう。
心を立て直す技術4. 部屋を片付ける
心がしんどいときは部屋が散らかりがち。
部屋が散らかっていると悪循環が始まります。散らかった部屋にいると色んな物が目に入る→やらなきゃならないことをたくさん思いつく→落ち着かない→散らかる・・・部屋を片付けて、目から入ってくる情報を減らそう。
心を立て直す技術5. 悩みを紙に書き出す
紙に書き出すと頭の整理に非常に役に立ちます。
あれやこれやと考えて悩みの種がたくさんあると思っていても、書き出してみると大した数じゃなかったりします。頭のなかで悩みをジャグリングしていてもなかなか解決できません。考え過ぎるとめんどくささが増幅されますし。紙に書きながら考えると問題がはっきりして、やるべきことが見えたりもします。
参考書籍:ゼロ秒思考
心を立て直す技術6.遠くへ出かける
悩みのタネから物理的に距離をとって一旦忘れよう。
電車に2時間も揺られたら結構遠くまで行けます。落ち込んでいると今の環境にフォーカスしすぎて視野が狭くなりがち。世界は広いし悩みの解決方法は世界を探せばいくらでもあります。いつもとは違うコミュニティに顔を出すのもオススメ。
心を立て直す技術7.ゆっくり風呂にはいる
一番手軽にできて効果が高いのがお風呂。身体がさっぱりすると気分もさっぱりです。
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まとめ:精神的な弱さはテクニックでカバーできる!
精神的な弱さはテクニックでカバーできます。
紹介したテクニックのほとんどが身体に直接働きかける系です。ありがたい思考法よりも、身体に変化を与えるほうが回復が早い気がします。
補足しておくと、「なんかおかしいぞ」と早めに気づくのがコツだったりします。風邪と同じで早めに対処すると回復も早いからです。早く気づくには訓練が必要。だからこそ他人の監視ばかりしていないで、もっと自分を観察した方がいい。