どうも、たかまる(@takamaru_bkrk)です。
- 機能性ディスペプシア(機能性胃腸症)で毎日おなか痛いのめちゃくちゃ辛い、、、!
- 克服した人の回復記とかないの?
こんな悩みをお持ちではありませんか?
この記事では、僕が機能性ディスペプシアを克服(たぶん)したきっかけについて紹介しておきます。
誰もが真似できる内容ではないかもしれないけど、少しでも参考になればうれしいです。
ちなみに僕は社会人4年目で機能性ディスペプシアを発症しました。異動したタイミングでした。
症状はこんな感じでした。
- 朝から晩まで一日中みぞおちが痛い
- 吐き気がして食欲がない
- おなか痛すぎて仕事に全く集中できない
全然仕事は進まないし、気分も落ち込んでくるしで、もう最悪でしたね。
いまは症状が落ち着いて仕事をこなせるようになりました。本当によかった~。
前置きはこれくらいにして、本題にいってみましょう!
<記事の内容>
- 【結論】機能性ディスペプシア克服には転職!
- 機能性ディスペプシア克服の方法は2つしかない
- 【回復記】転職までの経緯
- 病気はキャリアを考え直すチャンス
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【結論】機能性ディスペプシア克服には転職!
結論から言うと、機能性ディスペプシア(機能性胃腸症)の克服に一番効果があったのは転職です。
転職したらおなかが痛いのがなくなりました!やったね!
発症したのは異動のタイミングでした。僕の場合、原因は明らかに仕事だったのです。
異動前から、会社には結構不満があったんですよね、、、
- 経営者が仕事しない
- とにかく全員の仕事が遅い
- 社内システムがクソすぎる
- 仕事効率化を後回しにしている
などなど、列挙すればキリがありません。
あとは人間関係もなかなかうまくいってませんでした。おじさんばかりでなんか意思の疎通がうまくいかなかったな、、、
ぼくの場合は仕事がストレス源だったのでとりあえず休職しました。
軽く復帰するとすぐに再発するような状況だったので転職を決行。
結果的に、転職したことで機能性ディスペプシアの症状は一気に軽くなりました。
サイコーです。
機能性ディスペプシア克服の方法は2つしかない
機能性ディスペプシア克服の方法は2つしかないと思います。
- ストレスに強くなる
- ストレス源から離れる
ストレスが原因なので、強くなるか、逃げるかしかありません。
「2.ストレス源から離れる」の方が圧倒的におすすめです。
理由は、「1.ストレスに強くなる」を実行するには時間がかかり過ぎるからです。誰にでもできるわけじゃないし。
ストレス源から離れるなら、決意さえあれば、誰でも今すぐでもできてしまいます。
また、いくら回復しても根本原因がなくならなければ再発する可能性は高いです。サクッと逃げちゃいましょう。
- とりあえず仕事を休んで体勢を整える
- 部署の異動または転職する
これが鬱になったときのセオリーですね。
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【回復記】転職までの経緯
転職までの経緯を簡単にまとめておくとこんな感じです。
- 2017.04 部署の異動
- 2017.05 機能性ディスペプシア発症
- 2017.08 休職開始
- 2017.09 転職活動開始
- 2017.11 内定
- 2018.12 退職、転職
部署の異動からわずか1ヶ月で身体が悲鳴を上げてしまいました。
休職まで3ヶ月も症状を我慢していた自分をほめてあげたいです。
症状がひどいときは有給でごまかしたりしながらよくがんばりました。
また、転職活動にかかった期間は3ヶ月ほどでした。
転職エージェントの方も、「転職活動に必要な期間は平均3ヶ月ほど」と言ってたので苦戦しなければ短期間でストレス源から逃げることができます。
ブログ過去記事
参考にした本とか
治療にあたっては本と機能性ディスペプシアのガイドラインを参考にしました。
本は1,000円ほどで機能性ディスペプシアの基本的な部分がよくわかります。
たぶんネットで調べるよりも確実です。ランチを節約して入手しましょう
「胃もたれ・胸やけ」は治せる 機能性ディスペプシア・胃食道逆流症・慢性胃炎 (別冊NHKきょうの健康)
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ガイドラインはこちらから確認できます。
機能性ディスペプシア(FD)|ガイドライン一覧|日本消化器病学会ガイドライン
ガイドラインは少し複雑なので、まずは本で勉強してからガイドラインを読むとスムーズです。
機能性ディスペプシアと診断されるまでの流れ
機能性ディスペプシアと診断されるには2ヶ月くらい時間がかかりました。
機能性ディスペプシアは、胃腸の機能を検査して以上がなかったときに付く病名だからです。診断までには複数の検査が必要です。
僕の場合はこんな経過をたどりました。
- 内科で腹痛を相談。1ヶ月以上薬を飲むも治らず。
- 消化器内科で胃カメラ検査。検査予約に2週間の待ち。
- 胃カメラで異常はなく、機能性ディスペプシアだと判明。検査結果の通知の予約まで2週間。
病院って意外と混んでいてなかなか予約が取れなかったりするので、早めに動くのがいいです。
病気はキャリアを見直すチャンス
ストレスで体調を崩したときはキャリアを見直すチャンスです。
これまでと同じではやっていけないことがわかったのは儲けもんですよ。
ぼくの場合は小さい頃から夢見ていたエンジニアとしての人生を諦めました。
体調を崩して、大人数でのものづくりには向いてないことがよくわかったんですよね。
エンジニアは黙々と作業しているイメージだったけど、ひとりじゃ製品は作れません。仕事の半分は部署間の調整など、僕が苦手なコミニュケーションだったんですよね。
次の仕事はほとんどひとりで完結するものです。他部門との調整など一切なし!
ひとりで黙々と作業することは全く苦ではないですし、お腹も痛くない!
最高です。
向いてないことで成果は上がりません。
さっさと見切りをつけて次に行ったほうがあなたのためにも、社会のためにもなるのでは?
というわけで、転職の際には改めて自身の適性について考えてみてください。
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まとめ
- 機能性ディスペプシア克服には転職が有効でした
- 機能性ディスペプシア克服の方法は「強くなる」か「逃げる(転職)」の2つしかない
- 3ヶ月で転職できた
- 病気はキャリアを考え直すチャンス
以上、僕が機能性ディスペプシア(機能性胃腸症)を克服した経験についてまとめました。
繰り返しになりますが、身体が拒絶しているのに頑張ったところで自分の能力は活かしきれません。のびのびと働ける環境に身を置くべしです。
つまり、不調はすべて環境のせいです。
普段は自責の念が強いアナタでも、こんなときは他責にしてしまっていいのでは?
アナタを上手に使えない環境なんてたいしたことない!くらいに思って、もっと自分を活かせる環境に身をおいてみてはいかがでしょうか?
当ブログでは他にも休職や転職に関する記事を書いています。
この記事が参考になった方もそうでない方も、少しのぞいていってもらえればと思います。
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