どうも、エンジニアブロガーたか丸(@takamaru_bkrk)です。
今年は「スーツスタイルを身につけよう!」というテーマの元、本格革靴を手に入れ、革靴の手入れについて調べているところです。
今回は革靴メンテナンスセットを購入して、実際にメンテナンスをしてみたレポートです。
手をかけた分キレイになって気持ちよかった、、、
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革靴お手入れの効果と感想とか
靴磨いてます。クリームは塗りすぎました。 pic.twitter.com/EugDxpGjpL
— たか丸@2017 (@takamaru_bkrk) 2017年5月12日
磨き終わった。初めて本格的な道具で磨いてみたんだけど、クリーム塗りすぎたのと、これまで使ってた簡易ワックスが落としきれてないみたいで表面はまだら模様です。難しい! pic.twitter.com/8AkuA4NNDm
— たか丸@2017 (@takamaru_bkrk) 2017年5月12日
まずはBefore After的な話から。
ピッカピカの靴はきもちいい!
手入れ後の靴ですが、驚くほど美しくなりました。ピッカピカです。
月並みだけど靴がピカピカになると気持ちいいですね~。ふとした時に足元で光る靴を見てニヤニヤできます。
ピッカピカの靴を履いていると他人からの印象が良くなるのはもちろん、セルフイメージ向上の役に立つのを感じました。「自分はできる」というある種自己催眠みたいな。
ちなみに今回のお手入れは鏡面仕上げではなく、手間の掛からないナチュラルな光沢仕上げです。磨き込まなくてもかなりピカピカになりますよ。
お手入れはとにかく簡単でした
完全に趣味の世界だと思っていた革靴メンテナンスだけど、思ってたよりずっと簡単でした。ブラシで磨いたりクリームを塗り込んだり、中高生の頃ハマったプラモデル感覚で楽しめました。
本格メンテナンスの頻度ですが、履く度にブラシと乾拭きの簡易メンテさえしておけばフルメンテは月1くらいでOKのようです。思ってたよりラクちん!
1足20分だけ
所要時間は1足20分程度です。最初は慣れないこともあって時間がかかるけど2度目以降はコツを掴んでサクサクっと。
靴磨きみたいな単純作業を日常に組み込むと精神統一の儀式的な要素になって生活にメリハリが出ますね。ランニングみたいに一種の瞑想状態に入れます。
お手入れセットの内容
僕が手に入れたメンテナンスセットはこちら。
色々と探してみたけど、これ以外はセット内容が余分だったり足りなかったりでいまひとつでした。これは必要十分。
馬毛ブラシ
靴表面のホコリやちょっとした汚れを落とすのに使います。
化繊ブラシ
馬毛に比べると固めの化繊ブラシは余分な靴クリームを落としたりクリームをなじませたりするために使用。
ペネトレイトブラシ
豚毛でできたやわらかなペネトレイトブラシは靴クリームを塗るのに使います。
シュークリーム
いわゆる靴墨。革に栄養を与えるとかなんとか。栄養っていうのは要するに油分や水分のことみたいです。
ステインリムーバー
下地づくりのために革の表面をきれいにするクリーナーです。水性なので一般的な油性クリーナーに比べて色々と優しいです。
この布に付けて拭き取るだけという簡単設計です。
磨くやつ
バフがけする道具もセットに入ってました。
いたれりつくせりで2593円はかなりお買い得では。
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よくあるお手入れの手順
よくあるお手入れの手順はこんな感じです。
- ブラシでホコリを落とす
- クリーナーで表面の汚れを落とす
- 靴墨を塗り込む。クリームは少なめで。
- 磨く
上級者はここからさらに鏡面仕上げをするみたいです。完全にガンプラでは、、、?
革の手入ればよくお肌のケアと対比して説明されますが、要するに最初は革をすっぴんにして、下地を作るって感じですね。
詳しいことはメンテナンスグッズで有名なMOWBRAYのサイトでチェックしてみてください。
スムースレザー(一般的な表革)靴のお手入れ方法 | 靴磨き・革靴お手入れ用品 | 株式会社R&D<アール・アンド・デー>
文字と写真だけだとよくわからんと思うけどやってみると本当に簡単でした。
普段の手入れの手順
よくあるお手入れをフルで毎回やってたら大変です。革もそこまでデリケートじゃないので履く度に毎回フルメンテやってたら大変なだけです。
一般的にはフルメンテは 月1でOKらしく、普段は簡易の手入れで十分です。
- ブラシでホコリを落とす
- 磨く
革靴のメンテナンスに関してはさすがに歴史があるから、すでに語り尽くされた感があります。
このあたりはネットの情報よりも本のほうが優良な情報がありそうな雰囲気。
Kindle Unlimitedで読み放題の本にも参考になりそうな本がたくさんですね。
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まとめ
革靴のメンテナンスは実はガンプラくらい手軽でした。
手入れのための道具を持つと生活が煩雑になるような気がしてましたけど、これくらいの規模であればかえって生活が充実するような気がします。
簡単な方法も色々調べた結果、スポンジ一体型の簡易靴クリームは結局革の表面に油を置いて光ってるように見せてるだけってことが分かって、こりゃないな、と。
まぁいろいろ試してみないとちょうどいい付き合い方は見つからないと思うのでしばらくは試行錯誤ですね。
僕は他のお手入れとして、靴の型崩れ防止のためにシューツリー(シューキーパー)を使っています。
関連記事:革靴メンテナンス入門 ド素人のためのシューツリーの使い方と選び方
手入れをしていないと傷や染みの原因になります。
靴の劣化を抑えるためにもメンテナンスセットを早く入手して磨こう。
>>次のページは
『くすんだ中古の革靴を購入して磨いたらこうなった』