どうも、たか丸(@takamaru_bkrk)です。
4chan(元2ちゃんねる)の元管理人、ひろゆきの新刊を読みました。
気になった箇所のリスト、読書メモを公開します。
読んだ感想は、
「ひろゆきって賢いんだな」
ひろゆきの頭の中をいいとこ取りしたような内容。共感できることも多くて、考え方似てるなと思いました。
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公開、読書メモ
それでは、読書メモ、公開です。
- 競争に敗れてお金が稼げないのであれば、お金がなくても大丈夫な状態にすればいいのです。「お金がなくても工夫して幸せを目指す」という生き方です。
- 2007年以降、アメリカやイギリスで、10代の子が「核分裂」をさせることに成功しました。そんな子が、少なくとも3人は存在が知られていて、そのうち2人は自殺をしてしまったそうです。アメリカの一人の子は、すごく優秀で賢かったそうですが、被爆容量を超えてしまって核に関する仕事ができなくなったことが理由のようです。
- 例えば10年前にヒカキンさんの動画を見ても、「この人は将来会社を上場させて年収数億円を稼ぐ」とは誰も思わないでしょう。おそらく、「この人は一体何をやってるんだろう」という感覚になるのが普通です。けれど、なにか新しいことを始める人は、みんなにそういう感覚を与えます。「何やってるの、これ?」と周りに思わせる人がいて、その中の数%の人が面白がるようになり、気づいたらなぜかうまくいっている、、、。そんな事が起こるのです。すると、「何か常にやっておく」という姿勢の人が得をするわけです。
- 「著述家が最強」説
- てっとり早く能力以外の部分で「レア」になれ
- サラリーマンであろうと、アルバイトであろうと、今、働いている仕事が好きなことであれば、全然続けて構わないと思いますが、「こんな状態だったらやめとけ」という場合があるので、それを説明しましょう。それは、「100万円の貯金ができているかどうか」です。
- 高齢者が無条件にトクする今の日本において、圧倒的な弱者である若者は、モラル的にずるいことをしてでも生きていくしか方法がないのかもしれません。
- 日本の崩壊か、モラルの崩壊か、先に崩れるのはどちらなのでしょうか。
- もちろん、日本が良くなったほうがいいでしょうし、そうなるシミュレーションもしたのですが、どう考えてもダメだなという結論に至りました。
- アメリカ的な考え方であれば、「超優秀な人が、普通の人の10倍、100倍頑張ってくれるから大丈夫だろう」となるわけですが、どうも日本はそうはなりません。それをみんな一律に、「もっと休みましょう」といってしまうのは、単に頑張りたい人の可能性をしぼませてしまっているだけです。その結果、国全体が生産できる価値が縮小してしまい、回りまわって遠因が損をしてしまうのです。
- バラエティ番組やワイドショーは、基本的に頭が悪い人向けのものが多いです。頭の悪い人向けの番組を作って、頭の悪い人がCMを見て、物を買わせるという効率の良いシステムになっています。
- 死んでも「オワコン業界」は選ぶな
- 仕事を選ぶ上で、「業界選び」は重要です。本書で何度もいうように、「たまたまそこにいたから」ということが人生を決めます。いかに個人が頑張っていても、オワコン業界にいると全員が一斉に潰れてしまいますからね。
- そんなわけで、平均的で常識的な方法で生きていくと、平均的で常識的な結果が待っているわけで、その結果、「みんななかよく落ちていく」というのが決定的なのが現状です。
巻末のおすすめ映画リストがなかなかに重宝しそうです。たくさん映画見てるひろゆき氏のオススメなら信頼できます。
週末に観よう。
成功するかどうかの決め手は?
成功するかどうかは個人の能力よりも、どこにいるかで決まる。
という説が面白かったです。
ヨーロッパが世界の中心になってるのも、たまたま食料があったりしただけ。
僕らがそこそこの生活ができてるのも日本に生まれたおかげ。
そう思うと、いくら能力が優れていても、どこに住むか、どの会社で働くかで成功する確率が変わってきそうです。
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まとめ
現代で働くということを考えるきっかけになる1冊でした。
日本、本格的にやばいぜ。
ただし行動に移せるほどの具体的内容はないのかなぁ。「会社作れ」くらいか。
どうすればこの先ラクして生きていけるのか、、、
そんなことを引き続き考え実践して行く必要がありそうですね。
がんばらなくて済むようにがんばろう。