どうも、たかまる(@takamaru_bkrk)です。
- ブログを運営しているけど、なかなか納得いく文章が書けない
- 文章の書き方を学ぶのにいい本ない?
こんな風に悩んでいませんか?
かくいう僕も当ブログを5年以上運営しているのですが、いまだに文章をうまく書くことができず困ってます。
この記事は「文章の書き方」をプロのライターが大公開したベストセラー本「20歳の自分に受けさせたい文章講義」の読書メモです。ブロガーとしての視点で気になったことをまとめました。この記事を読めば、「読みやすい」「論理的な」「引き込む」文章の書き方のエッセンスが分かります。
- 「読みやすい」文章の書き方
- 「論理的な」文章の書き方
- 「引き込む」文章の書き方
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「読みやすい」文章の書き方
読みやすい文章の条件は2つあります。
【読みやすい文章の条件】
- 論理展開が明確
- 視覚的に読みやすい
論理展開が明確な文章は読みやすいです。なぜなら、頭で順々に理解しながら読み進めることができるからです。逆に、論理展開が複雑な文章は理解が難しく、文字を追うだけになってしまいます。こうなると読み手はツラい。
で、論理展開を明確にするには、「接続語が入るか?」を確認すると良いです。例えば、「だから」「しかし」「そして」などが文と文の間に入るか(入っているか)を確認します。
- お腹が空いた。(だから)急いで帰った。
- お金は欲しい。(しかし)働きたくはない。
- 午前中はブログを書いた。(そして)Youtubeを垂れ流していた。
書きたいことを書いたばっかりに変なツギハギな文章になっていないか確認しよう。
視覚的に読みやすいことも重要です。いくら論理的な文章でも見た目がきつかったら読みたくないからです。「改行の全くない文章」とか「ひらがなだけのぶんしょう」は読みにくいです。
具体的には、、、
- 句読点
- 漢字と平仮名のバランス
- 改行の位置
このあたりに気をつけると読みやすくなります。
「論理的な」文章の書き方
【結論】
「論理的な」文章 = 「主張」→「理由」→「事実」
- 「主張」 言いたいこと、伝えたいこと
- 「理由」 主張の裏付け
- 「事実」 理由の裏付け
どれか抜けててしまうと説得力のない文章になってしまいます。
例えばこんな感じですかね。
- 「主張」サラリーマンを辞めるハードルは低い
- 「理由」生活コストを抑えれば少ない収入でも生活できるから
- 「事実」地方都市なら家賃3万円で住めるし、月10万円あれば生活できる。月10万円はバイトでも簡単に稼げる。
https://bokuraku.com/kaisyainyameruhadoru/
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「読者を引き込む」文章の書き方
読者を引き込む文章の書き方には2種類あります。
【読者を引き込む文章の書き方】
- 構成を工夫する
- 細部まで描写する
起“転”承結の文章構成にすると読者に「おや?」と思わせて引き込むことができます。起“転”承結は、主張したいこと(転)の前に、主張の反対のことを言っている一般論(起)を入れる文章構成です。
【例】
- 「起」生きていくためには会社員として働かなければならない
- 「転」しかし実はサラリーマンを辞めるハードルは低い
- 「承」実際、地方都市なら家賃3万円で住めるし、月10万円あれば生活できる。月10万円ならバイトでも簡単に稼げる。
- 「結」このように生活コストを抑えればサラリーマンでなくても生活できる
前の例で出した文章の前に、「会社員じゃなきゃダメ」っていう一般論を入れることで主張が際立ちましたね。
細部まで書くと読者を引き込むことができます。文章を頭の中で映像化でき、文章に没入することができるからです。自分の体験を他人が再現できるくらい細かく書こう。
朝8時になった。白いGIANTのクロスバイクに乗り、スーパーSEIYU併設のマクドナルドへ行こう。今日は雲ひとつない青空で気温も22度と過ごしやすい天気だ。1日が始まる。
こんな感じかな。映像化・没入できましたか?
まとめ
この記事ではベストセラー本「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を参考に、ブログにおいて「読みやすい」「論理的な」「引き込む」文章を書く方法をまとめました。
【「読みやすい」文章の書き方】
- 読みやすい文章は「論理展開が明確」
- 論理展開が明確な文章には「接続語」が入る
- 視覚的な読みやすさも重要
【「論理的な」文章の書き方】
- 「主張」→「理由」→「事実」で論理的な文章になる
【「読者を引き込む」文章の書き方】
- 起“転”承結
- めんどくさい細部まで書くことでリアリティが生まれる
すごく参考になった!
もっと詳しく知りたい!
という人は、元ネタ本「20歳の自分に受けさせたい文章講義」も要チェックです。