自作エフェクター パワーサプライの製作 SupplyMan MOD回路図も

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どうも、たか丸(@takamaru_bkrk)です。

今回は依頼されて作ったパワーサプライの製作記です。

この記事では製作記に加えて、ACアダプタの極性を問わず使用できて、ノイズ対策済みの回路図の公開もしてます。

前回のパワーサプライ製作記は『痛パワーサプライの製作◆SUPPLY GIRL (ver.寧々さん)』をご覧ください。

製作

今回製作したのはメイド本のSupplyManの回路図を参考に、ノイズ少なくModしたものです。

ド素人のためのオリジナル・エフェクター製作【増補改訂版】 (シンコー・ミュージックMOOK)

この本ははじめてのエフェクター製作の際、非常に参考になりました。今でも参照すること多数。一冊持っておいて損はない本になってます。

歪み系、空間系などひと通りの作例は載ってますからね。

パワーサプライの回路図

今回製作したパワーサプライの回路図はこんな感じ。

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回路図を拡大する

まぁデータシートどおりというか、超基本回路ですね。

というわけで、依頼主の要望に合わせて仕様は

  • 出力:9Vを6口
  • 見た目:プレーン

ということで製作開始です。

ケース加工

Evernote Camera Roll 20131224 172305
まずはケースの加工。電動ドリルでさくさくっと。

上面はラグ板固定用のネジとLEDのために小さな穴3つ。

配線

続いて配線。細かなはんだ付けにはヘルピングハンドを利用してます。

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ACアダプターの極性関係なく使えるようにダイオードブリッジ

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ノイズ軽減のためのコンデンサ

3端子レギュレータの入出力に小さい容量を入れることでノイズ軽減の効果があります。

今回はデータシートの推奨値どおりに、

  • 入力-GND間:0.33uF
  • 出力-GND間:0.1uF

としました。

複数個つけるとより効果がある(はず)です。

まぁ「エフェクターの電源ごときでそこまでこだわる必要はないのかなー」という感じはありますが。

Evernote Camera Roll 20131224 172305
あとはシコシコとワイヤリングをして完成です。

電解コンにはニチコンのFine Goldを使用。

線材に使用したテフロン線は熱に強くてきれいに仕上がりますね。

はんだにはいつもどおりアルミットのKR-19を使用してます。

関連記事:エフェクター製作に使用しているはんだについて アルミットKR-19レビュー

まとめ

ケースに余裕があってらくらくの工作でした。

簡単な回路ではありますがなかなかノイズレスです。依頼主にも満足してもらえました。

ちなみに、ACアダプタ秋月電子の12V1Aのものを使用してます。

スイッチングACアダプター12V1A 入力100V~120V NP12-1S1210: 電源一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販

一般的なエフェクター用電源とは違ってセンタープラスなので取扱にはご注意を。

今回は回路の入力部にダイオードブリッジを入れているから大丈夫です。

余談

でも最近思うことも。本体だけ自作しても、ACアダプターとDCケーブルを追加で購入しないといけないです。

特別な仕様が必要でなければ、既成品を買ってしまったほうが手軽で、信頼性のあるものが買えるんじゃないかなーと。

CAJのAC/DC Station ver.3なんかコンパクトで安定化されてて追加で買うものもなくて8000円ですし。

パワーサプライの自作は簡単なので自作の入門的な位置づけなのかもしれません。全出力独立型とか、複数の電圧値を出力できるとか、よほど変態的な仕様にしなければですが ^^;

CAJ エフェクター用パワーサプライ AC/DC STATION ver.3 (9Vアダプター付き)
CAJ エフェクター用パワーサプライ AC/DC STATION ver.3 (9Vアダプター付き)

その他の自作エフェクター製作記はカテゴリ『自作エフェクター製作記』をご覧ください。