【pha】「持たない幸福論」働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない

どうも、たか丸です。

最近は日々の効率化にハマっているわけですが、効率化をひと月実践したところで疲れてきました。

楽するのが目的だったはずなのに、逆に疲れているなんて妙だ。

脱力したいときはphaさんの文章が一番。そんなわけでphaさんの新刊「持たない幸福論」を読んでみました。引用しながら考えたことをメモ。

記事の内容
  • 持たない① 「普通の理想像」を持たない
  • 持たない② 効率化と幸せは別の次元
  • 持たない③ 正解を捨てて少しづつ試行錯誤する

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持たない① 「普通の理想像」を持たない

要は、多くの人が普通にこなせないものを「普通の理想像」としてしまっているから、みんなその理想と現実のギャップに苦しむのだ。

僕は自分のことをなんだかんだいっても真面目だと思う。東大院を休学中退するまでは「高い理想」を持っていたからこそ頑張れた面が強い。

だけど、僕の高い理想っていうのは所詮はphaさんの言う「普通の理想像」で、自分の理想じゃなかった。だから疲れておかしくなったってわけ。

持たない② 効率化と幸せは別の次元

幸せな時間や充実した時間というものは、効率的なんていう概念とは全く別の次元にあるものだ。

僕の目指していた効率化というのは、やらなきゃいけないけど面倒なことをできるだけラクしたいというものだ。掃除、洗濯、貯蓄などなどでラクができれば他のことに注力できるはず。

失敗談:趣味を時間割で管理した結果

趣味の時間まで管理しようとしたのはまずかった。仕事から帰ったら走って、ブログ書いて、みたいな時間割を作ってました。

趣味のレベルアップにはある程度の縛りは必要だから全く間違ってはいないけど、好きだったことがつまらなくなった、、、

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持たない③ 正解を捨てて少しづつ試行錯誤する

それぞれの人が自分の頭で、
自分にはどういう生活が向いているか、どういう土地でどういう人たちと暮らしたいか、どういう物を食べてどういう物を消費して生活するのがいいか、どういう社会に生きていきたいか、
などをじっくりゆっくり考えて、少しづつ実践してそれぞれの人生を生きていけばいい。

生まれてすぐ歩ける人はいません。ましてや人生の舵取りなんて壮大なテーマをはじめから上手に乗りこなせるはずはない。学生の頃から考えているけど答えはまだない。

効率化だってすぐに上手くはいかないだろう。今回はたまたまひと月で燃え尽きるプランだっただけだ。また計画を立て直せると思うと楽しくなってきた。

phaさんの言葉は要するに、「ゆっくりでいいから試行錯誤をしてみたらどう?」ってことだと思う。まだまだ考える余地はあるはずです。

まとめ

もう少しゆるい自分に合ったやり方を考えます。

「持たない幸福論」で学んだこと

  • 持たない① 「普通の理想像」を持たない
  • 持たない② 効率化と幸せは別の次元
  • 持たない③ 正解を捨てて少しづつ試行錯誤する
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