1700円のDACキットでデジモノ工作に入門 AKI.DAC-U2704 REV.C

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どうも、たか丸です。

ネット上に改造記事が豊富かつ安価な秋月電子のDACキットAKI.DAC-U2704 REV.Cを購入しました。

キットとはいえデジモノの製作ははじめてです。真空管アンプと合わせて、自宅でのリスニング環境を向上させつつ工作欲を満たすことが今回の目的。結論から言うと、作るのはラクだし、入門にはちょうどいいんだけど、キットのままではビミョーでした。

安価で入門には必要十分


1700円と安価。送料込みで2200円です。


中身はプリント基板1枚、各種電子部品14点、マニュアル1枚です。出力部のデカップリングコンデンサにはオーディオ用定番のNichicon Fine Goldが入っていて好印象(効果は知らんけど)。その他コンデンサは汎用品で、抵抗は金皮です。マニュアルはA4両面刷りの簡単なものでした。

キットの特徴はとにかく簡単なことです。
・専用ドライバ不要 : 完成後はPCに接続するだけで動作する。
・USB給電 : 外部電源は不要。

ちょっと注意すべきなのはキットとは別に、USBケーブルとアンプとRCAケーブルが必要ってことです。
・完成品とPCの接続にはmini USBを使用 : 付属なし。
・出力はラインレベル : スピーカーを十分に駆動するにはアンプが必要。
・付属の出力端子はRCAピンジャック : 赤と白のあれ。ケーブルは付属なし。

サクッと30分で完成

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心臓部のIC TI(Texas Instruments)のPCM2704ほか、表面実装部品ははんだづけ済みです。中央のICにバーブラウンの「BB」ロゴ。バーブラウンってのはTIのブランドのひとつみたい。

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はんだづけしながら気がついたんだけど、一部の電解コンのランドが3つでシルクが大きめにとってある。変更してくださいと言わんばかりです。


ビール片手に30分ほどで完成。飲みながら写真撮りながらじゃなければもっと早いはず。なにせ14点をはんだづけするだけです。組立てにはニッパーとはんだごてと糸はんだがあればOK。

分離はいい!だけど


PCに接続するとLEDがペカっと光ります。 PC>DAC>アンプ>スピーカーと接続して試聴しました。

聴いてみた感想は、楽器の分離が良くなった!でもなんか滑らかさが失われたような…って感じ。確かにある部分ではクリアになったんだけど、なんだかすっきりしない。真空管の3極管接続ほど変化は感じられませんでした。オーオタじゃないからどんな言葉が適切かわからないのがもどかしいです。

ググってたら考えられる原因が2つ見つかりました。ひとつはエージング()不足、もうひとつは信号に残ったノイズ成分です。

エージングに関しては懐疑的ですが、一応電解コンデンサには自己修復っていう効果があって使っている間に特性が変化するみたい。ノイズに関しては、波形にノイズが乗っている様子を載せている記事がありました。確かめたいしオシロ欲しい…

まとめ

デジモノ工作に入門しました。出音はすこし残念。キット自体が改造されることを前提に設計されているようなので、いいおもちゃができたと思って手を加えていこう。

▼キット詳細:USBオーディオDAコンバーターキット REV.C: 組み立てキット 秋月電子通商 電子部品 ネット通販

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