どうも、たか丸です。
真空管アンプのキットTU-870Rの3極管接続化が完了しました。
ハイハットが気持ちいい
音を聴いた感想は、情報量が増えた!です。主に打楽器で違いが顕著で、ハイハットの残響とか、バスドラのアタック感とかが気持ちよく聴けます。鉄風鋭くなって/Number Girlの曲入りのハイハットがヤバい。生楽器多いポップスなんかも相当楽しめるんじゃないかと思います。
改造の途中でRchだけ音が鳴らないトラブルがありましたが、キット取説の回路図に記載のバイアスを追っていくことで解決しました。取説が親切でよかった。
次の改造へ向けて
次は、信号経路の最短化を試してみます。
そこで必要になる1石リップルフィルタを喜びの勢いで組みました。トランジスタは結局、マルツパーツで見つけた2SC2612(Vce=400V, Ic=3A)を使用。と思ったけど、改めてデータシートを確認するとhfe=15~とちょっと低めなので別の石も用意しとこうかなというところ。
まとめ
出力段の5極管を3極管接続でハイもローものびのび出るようになりました。
同じ球でも回路がちがうとこんなに音が変わってくることに驚き。次の改造も楽しみです。