自作エフェクターOverDriveペダルの製作◆Moon Drive Ver.FF4セシル

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どうも、たか丸です。

オーバードライブペダルが完成しました!

前からチョコチョコと作業を進めていたオリジナルです。

 

かいせつ!

製作した回路はARION TubulatorをModしたものです。以前モディファイしたTUBULATORがとても気に入ったので、これを元にオリジナルペダルを作ることを考えました。

変更点はふたつ。定数調整と、クリッピング切り替えスイッチの搭載です。定数調整でスッキリしたサウンドに仕上げて、クリップ切り替えでセッティングの幅を広げてます。クリッピングのスイッチ搭載は初挑戦ですねー。高価なペダルによく付いてるのでずっと憧れてました。どんな効果があるのか楽しみです。

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このスイッチでシリコンダイオードとLEDの切り替えができます。TUBULATORに付いてたのがシリコンで、付け加えたのがLEDです。LEDはいわゆるマーシャルモードってやつですね。先月読んだ本によると、LEDはいちばん真空管に近いようです。

 

デザイン!

MoonDriverLayout
PowerPointを使ってシールをデザインしてます。PowerPointは研究発表のスライド作成で使い慣れてます。

デザインに採用したFF4セシルは、切り替えってとこからインスピレーションを受けて決定しました。「あんこくきし→パラディン」ってのがちょうど似てるかなと。パロムとポロムってのもありだったかも。モードが変わるとこからミストドラゴンってのもありだし・・・。

僕はFF4が大好きです。

 

せいさく!

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今回は自作のプリント基板を使用しました。

パターンの作成にはフリーウェアDIY Layout Creatorを使用。

エッチングはキットを使うと意外と簡単にできちゃいます。廃液処理はかなり面倒でしたけど。

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製作過程は省略。(写真取るの忘れてた)

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プリント基板はひと手間かかるけど、ハンダ付けが楽チンで良いですねー。

ただ工作はグダグダになりました。せっかくプリント基板を作ったんだけど、電解コンの大きさを考えてなかったから収まりが悪いです。あと基板自体の大きさも考えてなかったのでケースに収めるのに一苦労。まだケース内のレイアウトには慣れてません。

あと気づいたのはクリップ回路は基板に載せないほうが省スペースになってきれいに収まりそう。平面に置くと場所を取ってしょうがないですね。スイッチ付近に空中配線とか別基板にしたほうがスッキリしそう。

経験値アップです。

 

えんそう!

アンプシミュでもあるマルチエフェクターG2.1Nuで、ムスタングをつないで試奏しました。

 

 

コンプ感が気持ちいいODです。toneの効きがいいから音作りしやすいし。基本はTUBULATORモディファイだから予想はできてたけど。

注目はやはりクリッピング切り替えです。シリコンダイオードだとザクザク、LEDはシャリシャリって感じ。かなり音色が変わるんですね。LEDクリッピングは初めて作ったけど、これはいい。荒いストロークでもコードがきれいに鳴るわけですよ!syrup16gのコピーが捗るわけですよ!

ただノイズが大きめ。歪み系ペダルはGAINとLEVELを上げるとノイズが出るのはある程度しょうがないけどこれはかなり気になるレベル。フルテンにすると発振するし。要修正ですね。

ともあれ、シリコンのザクザクとLEDのシャリシャリがセシルのイメージに非常にマッチしてて満足してます。たたかうコマンドの音が、暗黒騎士は「ジュンジュン!」だったのがパラディンになって「スィンスィン!」になったような。

FF4大好きなんじゃー!

 

まとめ!

好きなキャラをエフェクターに貼っつけるとテンション上がっちゃいます。

プリント基板の作成とか、クリップ切り替えスイッチで経験値アップしました。クリップ切り替えは定番の工作になりそう。便利すぎます。ノイズ、発振を修正して使えるものにしよう。

 

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