どうも、たかまる(@takamaru_bkrk)です。
この記事は、ヤマハのサウンドバーYAS-108のレビュー記事です。入手後3ヶ月ほど使用した筆者がユーザー目線でレビューをまとめておきます。
- サウンドバーが欲しいんだけどヤマハのってどうなの?
- なんか知らんけど一番いいやつ買いたい!
こんな人の参考になればうれしいです。
>>自己紹介
筆者は元「音響メーカー勤務」の人です。アンプを自作したりバンド活動をしていた経験もあり、 普通の人よりも音へのこだわりはあると思います。
というわけでいってみましょう!
スポンサードサーチ
購入理由:ヤマハのサウンドバーYAS-108はコスパが高い
「僕がYAMAHAのYAS-108を選んだ理由」は以下の2つです。
- 2万円ちょっとの価格
- 単純にいい音だったから
ヨドバシカメラでいろいろ聴き比べた結果、単純にコスパが高かったんですよね。
余談:5万円は出せなかったです
もともと欲しいと思っていたサウンドバーは雑誌で評価が高くホームシアター並の音質のものでした。しかし価格は5万円以上、、、ちょっと手を出しにくかったんですよね。
売り上げランキング: 50,873
購入理由1. 5機種聴き比べ→低音が最強
「なんとか2万円くらいでいい音のものはないものか、、、」
そんなわけで購入する際に実際に2万円クラスのサウンドバー5機種を聴き比べてみました。その結果、一番音が良かったのがYAMAHAのYAS-108だったんですよね。
どう音がよかったのかというと、とにかく低音がよく出ます。僕がサウンドバーに求めていた音でした。薄型テレビで圧倒的に足りないのが低音です。低音が出ていれば大迫力で映画を楽しむことができます。
低音が出る理由は、ウーファー(低音専用のスピーカー)が内蔵されているからです。内蔵しているおかげで場所を取らないのも嬉しいですね。
購入理由2. Joshin店員も大絶賛
あとはネットの記事も参考にしました。
低域がフワッとした曖昧さがなく、力強く”ブワッ”感じられます。一体型(ウーファー内蔵型)なので、身体を揺さぶるような直接的な超重低音ではありませんが、TVのサウンドとは桁違いの迫力で、包み込むような重低域が十分に楽しめます!
さらにお勧めするのは「クリアサウンド」。
人の声と背景音を判別して人の声を強調し、セリフやナレーションが格段に聞き取りやすくなります。アナウンサーや俳優さんの声が聞き取りやすくなることで、ボリュームを必要以上に上げる必要もなく、ご家族にも評判がいい機能なんです!
Joshinの店員さん大絶賛です。
「メーカーもヤマハだし超コスパいいじゃん!」というわけで購入に至りました。
レビュー:よかったこと YAS-108は「使いやすい」
使ってみてよかったことは以下の3点です。
- 映画の臨場感アップ!
- 使いやすい!
- 設定が簡単!
YAS-108で映画の臨場感アップ!
十分な低音
YAS-108を追加するだけで映画を見るのが楽しくなりました。先述の内蔵ウーファーで低音がドシンと出るからです。
例えば、映画バイオハザードを見てたんですが「ゴゴゴ、、、」とかの効果音が大迫力で聞こえるんです。これはテレビのスピーカーでは絶対に味わうことができません。
音の広がりも表現可能
また、サラウンド機能で音に広がりが生まれます。サラウンド機能をオンにすると、大きなスピーカーから音が出ているようなサウンドになります。「まるで映画館」とまではいきませんが、自宅で映画を楽しむには嬉しい機能です。
サラウンド効果に関しては正直期待してなかったんですが、いい意味で裏切られました。サウンドの迫力アップに役に立ちます。
YAS-108の接続はHDMIケーブル1本だけ
ウーファー内蔵で接続が簡単
YAS-108は接続が簡単です。テレビとの接続はなんとHDMIケーブル1本だけ。ウーファー内蔵のおかげですね。
ARCにも対応
またテレビ側がARC(Audio Return Channel)に対応していれば、テレビの入力切替とYAS-108の入力切替が連動します。つまり、入力切替時にサウンドバーを別に操作する必要がありません。切り替えに若干の遅延はあるけど、頻繁に切り替えるものじゃないし許容範囲内でした。
ARCがないサウンドバーだと「テレビ→外部入力」の切り替えをテレビとサウンドバーの両方で設定する必要があるんですよね。その点YAS-108は優秀。価格は安いですが、使いやすい最低限の機能は備えているように感じました。
YAS-108はスマホアプリで簡単操作
YAS-108は操作が簡単です。専用のスマホアプリ「HT Controller」が使いやすいからです。
スマホアプリ「HT Controller」を使うとこんな事ができます。
- 機能1. サウンドバーの電源オンオフ、音量調整
- 機能2. 入力切替
- 機能3. サラウンドタイプ切り替え
- 機能4. 音質調整
実際の画面はこんな感じ。非常にシンプルです。ここから各種設定に飛べます。
「入力切替」の画面
「サラウンド設定」の画面
「サウンド設定」の画面
誰でも簡単に操作できるシンプルなインターフェースです。
スポンサードサーチ
レビュー:悪かったこと YAS-108は「意外と大きい」
使ってみて唯一悪かった点は「意外と大きい」ということです。テレビ台のテレビ前に置く予定だったのですが、入り切らず壁掛けで対応しました。本体側に壁掛け用の引っ掛かりがあり助かりました。
若干大きいので設置スペースには注意が必要ですね。
YAS-108はオーディオ初心者向け
最後にサウンドバーYAS-108が向いている人と向いていない人をまとめておきます。
YAS-108が向いている人:オーディオ初心者
- はじめてのサウンドバー
- 低音ガンガン効かせたい人
- 難しい設定とか苦手な人面倒な人
こんな人におすすめ。YAS-108は比較的初心者向けです。
2万円程度という価格は手が届きやすいですし、価格の割には低音がバンバン出ます。同価格帯では最強です。接続も設定も簡単なので操作に自信がない人にはちょうどいいですね。コスパ最高!
YAS-108が向いていない人:オーディオマニア
- 普段から高級オーディオ使っている人
- TVのスピーカーの性能がいい場合
- 設置する場所が狭い人
こんな人にはおすすめできません。YAS-108はやはり初心者向けです。
普段から数十万円の高級オーディオ使っている人は多分物足りないですね。所詮2万円ですし。あと、高音質をうたったテレビを使っている場合にも効果が薄いと思います。
スポンサードサーチ
まとめ:ヤマハYAS-108は「コスパ最強」のサウンドバー
ヤマハYAS-108は「コスパ最強」のサウンドバーです。
- 低音がガンガン出て映画を見るのが楽しくなる!
- 接続も設定も超簡単!
以上、ヤマハのサウンドバーYAS-108のレビューをまとめました。
今だから言えるのですが、テレビのしょぼいスピーカーで映画見るのはもったいないです。購入にかかる費用は1年利用で1日たったの60円ほど。今すぐ買い!とは言わないけど、いち早く低音の聞いたサウンドを体験して欲しいです。
ヤマハ フロントサラウンドシステム YAMAHA YAS-108