どうも、たか丸です。
走り始めて4年目にしてようやくサブ4達成しました。まさかこんなに苦労するとは。
初マラソン以降タイムに伸び悩んでいた僕にサブ4達成の原動力を与えてくれたのはたくさんの本でした。
今回はサブ4達成の役に立った本5冊を読んだ順に紹介します。
- 体幹ランニング
- マラソン練習法がわかる本
- 30キロ過ぎで一番速く走るマラソン
- マラソンは「ネガティブスプリット」で30分速くなる
- 非常識マラソンマネジメント
体幹ランニング
効率よく走るフォーム、体幹ランニングの基本がわかります。マラソンを始めたときに読みました。少し古い本ですが、ページ数が少なく図が多いためライトに読めて入門によかったです。
マラソン練習法がわかる本
実業之日本社
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マラソン当日にコンディションを整えるピーキングという考え方を学びました。いろいろなトレーニング方法や、練習計画を立てる基本的な方針が紹介されています。読んだ年のレースは残念ながら太もも痙攣という失敗レースに。
30キロ過ぎで一番速く走るマラソン
30キロ過ぎで一番速く走るマラソン サブ4・サブ3を達成する練習法 (角川SSC新書)
角川マガジンズ
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早く走るにはしんどい練習が必要と気づくきっかけになりました。ゼーハーいうような練習という表現が非常に分かりやすかったです。
マラソンは「ネガティブスプリット」で30分速くなる
マラソンは「ネガティブスプリット」で30分速くなる! (ソフトバンク新書)
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ネガティブスプリットの仕組みが詳しく解説してあり、ネガティブスプリットを知っているだけの状態から、理解し使える状態になりました。
非常識マラソンマネジメント
非常識マラソンマネジメント レース直前24時間で30分速くなる! (ソフトバンク新書)
ソフトバンククリエイティブ
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レース前日の徹底したコンディショニングやレース中の補給に関してかなり詳細に解説されています。実践することで「これだけ準備したから大丈夫」という気持ちでレース当日をむかえられました。
大事なのは複数の本を読むこと
ひとつ気がついたことは、複数のマラソン本を読んだことがよかったということです。複数の本を読むと同じ話題が違う説明で登場します。それらが繋がることで理解が深まるというわけです。(このあたりの話は「レバレッジ・リーディング」が詳しいです)
例えばネガティブスプリットについて。ネガティブスプリットという考え方は「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン」などなどいろんな本に出てきます。知ってはいるけど、これまでは後半ペースを上げることができず失敗レースが続いていました。今思うと失敗の原因は、ネガティブスプリットの理解が足りなかったことでした。
成功レースとなった前回のレースでは「マラソンは「ネガティブスプリット」で30分速くなる」でネガティブスプリットで速く走れる仕組みや、そのための練習方法を知った上で実行。その結果、レースでネガティブスプリットがうまくハマって自己ベスト更新、サブ4達成となりました。
練習法についても多読がブレークスルーの源になりました。複数の本で共通している考え方は残しつつ、自分に合ったメニューを考えるということが可能になりました。
まとめ
マラソンは本を読んで速くなります。
アタリマエのことなんだけど、自己流で練習するよりもプロのノウハウを吸収しながら練習したほうが早く成長できます。現状の打破のためには持ってる情報だけでは弱く、情報収集が不可欠なのです。
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マラソンのように体系的なノウハウがある分野は学びやすいですね。回路設計でもノウハウを学ぶいい方法があればいいのですが、残念ながら「手を動かせ」程度しかないのが現状。情報収集に励みます。
・気になる本
世界で勝負する仕事術 最先端ITに挑むエンジニアの激走記 (幻冬舎新書)
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