どうも、たか丸です。
この動画を見てSea Blue EQが気になってます。
早速、回路をググって眺めてみました。
http://revolutiondeux.blogspot.jp/2012/01/bjf-sea-blue-eq.html
回路を分解するとこんな感じでしょうか。ドレイン接地でバッファをかけた後にEQ回路を通過して、最後にソース接地で増幅してます。むずかしそうに見える回路でも分解してしまうとスッキリです。定本トランジスタ回路の設計を読んで勉強した成果が出てる…!
ドレイン接地・ソース接地は基本回路だからいいとして、問題はEQ部分です。
ちょっとややこしいから書きなおしてみました。
POTが極端な設定(ゼロ/フル)のときのことを考えながらシミュレーションしてみました。
VR1は
- ゼロのとき、VR1とC2でローパスを形成(fc = 144Hz)
- フルのとき、C1とVR1でハイパスを形成(fc = 6.2kHz)、R1とC2でローパスを形成(fc = 154Hz)
VR2は
- ゼロのときC4短絡、C3とR3でハイパスを形成(fc = 723Hz)
- フルのときC3短絡、R2とC4でローパスを形成(fc = 129Hz)
ハイパスとローパスのシーソーって感じ。
なるほどなーってなったことだし部品注文して製作に入ります。