どうも、たかまる(@takamaru_bkrk)です。
この記事は、自作エフェクターのために購入した電動ドリルのレビューです。
- 自作エフェクターのために電動ドリルが欲しいんだけどどんなの買ったらいいの?
こんな疑問に答えます。
それではいってみましょう!
- 自作エフェクターのために購入した電動ドリル「マキタ M609」のご紹介
- 良かったこと・悪かったこと
- 電動ドリル選びのポイント
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自作エフェクターのために購入した電動ドリル「マキタ M609」のご紹介
購入したのはマキタ 電気ドリル M609です。
自作エフェクターのアルミケース加工のために入手です。
結論から言うと、「完全に失敗」しました。
同時に、穴あけ加工に必要になるドリルビット、ポンチ、リーマーもポチッと購入です。
マキタ 電気ドリル M609のスペックはこんな感じです。
チャック能力 | 0.8~10mm |
最大穴開け能力 | 鉄工:10mm 木工:25mm |
重量 | 1.4kg |
【選んだポイント】
- 十分なパワーがある
- チャックが10mmまで対応している
- 電源がコード式(充電式ではない)
良かったこと・悪かったこと
良かったこと
良かったことは以下の2点です。
【良かったこと】
- 強力パワー
- 充電切れの心配がない
まず、穴あけ能力が鉄工10mmと強力です。パワーがここまで強い機種はなかなかありません。
エフェクターのケースの穴あけはフットスイッチで13mmとかです。パワーがあるに越したことありません。
ただし、実はオーバースペックなんですよね。
エフェクターのケースは普通アルミ製で、アルミの加工は鉄工ほどパワーは必要ないからです。
いま思えば木工15mmくらいの性能で良かったんじゃないかな?
それから、電源は有線で供給なので充電切れの心配がないのが最大のメリットですね。
思いついたらすぐに加工できるからです。
サッと出してチャチャッと穴あけられるのはほんとうに便利です。
これは補足なのですが、ステップドリルがあったほうが便利です。
チャックは径10mmまでだけど、エフェクターの穴あけの径は最大13mm(フットスイッチ)くらいだからです。
リーマーがあれば大丈夫だけど、ステップドリルを一本持っておくと大活躍することでしょう。
悪かったこと
悪かったことは以下の2点です。
【悪かったこと】
- 重たい
- チャックが空転する
1.4kgは正直重いです・・・。
片手で持つのがしんどいレベルです。大きさの割にかなり重たいので、作業しているとけっこう疲れちゃいます。
そんなに長時間使うものじゃないからいいんだけど、できれば軽いもののほうが扱いやすいです。
致命的なのは、ドリルビットが空転するということです。
ドリルがアルミケースに食い込んだときに、空転してしまうのです。
穴あけ能力は高いはずなのになんでだろう。六角のビットを使わなきゃダメなんでしょうか
ケース1個加工するのにむちゃくちゃ時間かかってしまった・・・。
締め付けが弱いのかなんなのか。しばらく使ってみて検証が必要のようです。
「六角軸」のドリルビットを使ったら空転することがなくなりました。
これからドリルビットを購入する人は、六角軸の物を入手するようにしましょう。
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電動ドリル選びのポイント
以上のことをまとめると、自作エフェクターのための電動ドリル選びのポイントは以下のようになります。
【電動ドリル選びのポイント】
- 1kg程度のなるべく軽いもの
- パワーは木工10mm以上あればOK
- ドリルビットは六角軸
- 用途に合わせて「コード式 or 充電式」
まとめ
- マキタの電動ドリルM609は自作エフェクターには適していない
- 軽いのがおすすめ
- パワーはそんなに必要ない
以上、自作エフェクターのために購入した電動ドリルのレビューでした。
正直いまひとつでした。失敗だ…。
安い買い物ではないので、もっと慎重になればよかったな…。
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