どうも、たか丸です。
今回はイヤホンについて。
2年半前に入手したSONYのスタジオ仕様モニターイヤホンMDR-EX800STを改めてレビューします。
ちょっと高価だけど価格以上に満足のできる、いわゆる”””高コスパ”””なイヤホンでした。
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普通のイヤホンってこんな不満あるよね
僕がMDR-800STを購入しようとしていたとき、従来のイヤホンに感じていた不満はこんな感じでした。
- 断線しがち
- 紛失しがち
- 5000円クラスのは飽きた。もっと高音質で聴きたい。
- ヘッドホンはでかい
5000円クラスのイヤホンを買っては半年で断線したり、紛失したり。
音質に満足できなくなってきて、なるべく安いもので高音質なものはないか?といろいろと試していました。
高くてもいいものを、長く
いま考えると当時の悩みの原因は、イヤホンを長く使うことを考えてないことだったように思います。
いくらか高価なものでも音質に満足さえできれば長く使うことができます。
長く使えると自然とコスパは向上します。「半年で5000円出せるのなら、2年使うものには2万円出せる」という計算です。
つまり、高価でも長く使えるものを長く使うというのが様々な不満の解決策だったのです。
結果論ですけど、癖がなく高音質で丈夫なものを選ぶと幸せになれるのです。
つまり、ミニマリスト的な考え方と親和性が高いです。
「シンプル・スタンダードで高品質なものを長く使う」
これにより常にもっといいものを探し続けるという悩みから開放されるのです。
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MDR-EX800STの特徴
そんな要望に応えてくれるのが、ソニーのカナル型イヤホンMDR-EX800STでした。
最高のライブパフォーマンスのために生まれたステージユースの新たなスタンダード。
MDR-EX800STは、ステージユースのために開発された、インナーイヤーモニターです。
世界の先端技術を誇るソニーと、ライブの世界を知り尽くしたソニー・ミュージックスタジオが共同で開発。
高音質はもちろん、ハードなパフォーマンスにも応える耐久性を備えています。
型番のSTはスタジオモデルの意味です。つまり、業務用ですね。
音源をクセなく忠実に再生することが目的で、ステージで使っても壊れにくい耐久性を兼ね備えています。
本体とは別に、
- イヤーピース(S、M、L各2)
- キャリングケース
- 取扱い説明書
が付属します。
キャリングケースのおかげで紛失しにくくなってます。
おかげで僕は2年半紛失なし!高価だから大事にしたというのもあるけれど。
また、一般的な5000円クラスのものではまず不可能なケーブル交換が可能。
断線してもケーブル交換すれば、さらに長く使用できます。
こんなに音が変わるのか!
それでは僕なりのレビューを。
再生環境
- iPhone7に直挿し
- 再生アプリ:ONKYO HF Player
DACつなぐと確かに音質は良くなるけど取り回しが面倒。シンプルな環境で運用です。
こんな音も鳴ってたんか!
宣伝文句のとおり、高音質、高解像度です。
これまで聞こえなかったような音も聞こえてくる、、、
レースのカーテンを開けたような、ワンランククリアな音だ、、、
以前のレビュー記事ではこのように書いてます。
総評すると安心して聴けるちょうどいい音ですね。全体的にクリアで、ほどよい低音を聴かせてくれます。
マジでちょうどいいし高音質!
特筆すべきはそこで鳴ってる感。楽器のアタック音や残響といった表情の部分がキレイに聴こえて音楽を聴くのが楽しいです。
いいモノ買ってよかった…って感動するレベルの音でした。
そして周波数特性にクセなし。
他のイヤホンと音質を比較する時の基準の1台となること間違いなしです。
クセがないおかげで、飽きっぽい僕でも2年半使い続けることができました。
ピアノとか打楽器とかが得意な印象です。アコースティック、ポップスは超得意。
一方でヘヴィなメタルとかは迫力が足りないかも。
微調整はイコライジングでどうぞ。
ケーブルがちょっと長い
ケーブル長は1.6mとちょっと長めですね。
1.6mというのは耳に付けて垂らすと床に届くくらいです。取り回しが微妙にしづらい。
短いケーブルに交換すれば解決できるのだけど、結局そのまま使っちゃってます。
ちょっと改造してます
僕はイヤーピースを交換して、より耳に密着するようにしてます。
- 遮音性が向上
- イヤホンの音がもれなく耳に入ってくるようになる
おかげで不足してた低音が補われた気がします。おすすめの改造です。
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こんな人におすすめ
お気に入りのモニターイヤホンMDR-EX800STはこんな人にはピタッとハマることでしょう。
ミニマリスト
冒頭で触れたとおり、ミニマリストの人にオススメです。
シンプル・スタンダードで高品質なものを使うことで、もっといいものを探し続けるという悩みから開放されます。
iPhoneに接続するだけで高音質が手に入るのは本当に簡単で快適ですよ。
付属のキャリングケースのおかげでケーブルが絡まることもないですしね。
ちょっといいイヤホン探してる人
購入当時の僕みたいに、ちょっといいイヤホンに挑戦したい人には特におすすめ!
長く使えるスタンダードなモデルなので初めてにちょうどよかったです。
前述の通り、長く使えばコスパは上がっていきます。
電車通勤の人
コンパクトで通勤電車でも大活躍です。
電車での時間をリッチにして1日の仕事に備えよう。
高城剛ファン
高城剛のこだわりの道具を紹介した本『LIFE PACKING』に載ってたモデルです。
今はもう別のオーダーメイドのもの使ってるみたいだけど。
まとめ
SONYのモニターイヤホンMDR-EX800STは
- スタンダードで高音質!
- 長く使えて高コスパ!
な1台でした。
長く使ってこその高コスパ。手に入れるのが早いほどお得です。
また、2010年以前から販売している商品なのでそろそろ廃盤が心配。以前狙ってたBOSEのスピーカM2は廃盤で手に入らなくなってしまいましたからね、、、
気になる人は早めにチェックどうぞ。
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