すっきりサックリ。KiCadで一気にリファレンスを振る方法【KiCadの使い方】

KiCadでは部品を配置したときリファレンス(部品の番号)が設定されず、自分で設定する必要があります。ひとつひとつ入力するのはメチャクチャ面倒です。そこで、自動でリファレンスを設定する方法を調べて試してみました。

この記事では、KiCadで自動で一気にリファレンスする手順をまとめておきます。

ちなみに筆者は電機メーカーで働く20代(執筆時点)。学生時代から電子工作で遊んでいて、現在でも休みの日に工作するのが楽しみな人です。

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KiCadで部品にまとめてリファレンスを設定する手順

次の3ステップでリファレンス設定は完了します。

  1. 「回路図中のコンポーネントにアノテーションを実行」をクリック
  2. 目的に合わせて設定
  3. 実行

step1. 回路図中のコンポーネントにアノテーションを実行

「回路図中のコンポーネントにアノテーションを実行」をクリック。

image

step2. 設定

下のウィンドウが出てきます。設定を目的のものにして、アノテーションで実行。

image

step3. 実行(アノテーション)

アノテーションをクリックするとリファレンスが振られました。

image

参考:通称KiCad本

トランジスタ技術SPECIAL №127
CQ出版 (2014-06-28)

今回は以上です。

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