どうも、たかまる(@takamaru_bkrk)です。
この記事はこんな人のための記事です。
- 「歌ってみた」をミックス師に依頼することになった
- データを用意するように言われたけれど方法がまったくわからない
- 学生で機材をそろえるお金がない
この記事を読めば、iPhoneだけを使ってミックス依頼する方法がわかります。
目標は、1日15分×4日間でミックス用のデータを受け渡すことです。
【スケジュール】
1日目:必要なアプリの入手
2日目:オケ(伴奏)データの入手
3日目:歌の録音
4日目:データの送信
こんな感じで進めていきます。
今回は1日目です。ミックスの基本をおさえつつ、必要なアプリを入手しましょう。
- 僕は元音響メーカーのエンジニアで、バンドでエレキギターを10年ほど弾いていた経験もあります。
- 最近はDTMも挑戦中です。機材とかデータの扱いには定評があります。
それではいってみましょう!
- そもそもミックスって何やってるの?
- ミックスに必要なデータは?
- 必要なアプリは?
スポンサードサーチ
そもそもミックスって何やってるの?
- だいたいミックスってなんのために必要なの?
- なんかお金取ってやる人もいるけど、そんなに難しいことなの?
そう思っていませんか?
結論から言うと、ミックスの目的は、「歌ってみた」作品のレベルをあげることです。
【ミックスの内容(例)】
- ピッチ(音程)の修正
- タイミングの修正
- 声をオケになじませる(声質の調整・エフェクトの付与・音量の均一化など)
歌声にお化粧して、より素敵な作品に仕上げるイメージですね。有名歌い手は必ずやっている作業です。
ミックスは作品のレベルを向上させる効果が高いですが、大変な作業です。
ミックスには機材はもちろん、経験とかスキルも必要になるからです。料金が発生しても文句が言えません。
【ミックスに必要なもの(例)】
- 音楽編集ソフト
- 修正用のツール
- ツールの使い方の知識
- 音を正確に聞き分ける耳
自分でやるのは大変なので、専門家に依頼するのが近道です。
まとめるとこんな感じです。
- ミックスは録音した声に「お化粧」するようなもの
- ミックスは大変な作業
ミックスに必要なデータは?
ミックスを依頼するときには、ミックス用のデータが必要です。
【ミックスに必要なデータ】
- 伴奏(声の入っていないデータ)
- 歌声のデータ
伴奏と歌声が混ざったデータではミックスできないので注意です。
この連載では、これら2つのデータを用意する方法を4日間に分けて学びます。
とはいっても非常に簡単な作業です。少しづつ進めていきましょう。
スポンサードサーチ
必要なアプリは?
というわけでここからが本題です。
1日目の今回は、2つのデータを用意するのに必要なアプリを入手しておきましょう。
【必要なアプリ】
- GarageBand(ガレージバンド)
- Documents(ドキュメンツ)
今回はこれら2つをインストールするだけでOKです。
別に怪しいアプリではないので、何も考えずにインストールです。
インストールお疲れさまでした。
ちなみに、GarageBandはAppleがリリースしている超有名な音楽制作アプリです。歌ってみたでは、オケを流しながら歌声を録音するときに使用します。
Documentsはiphoneでオケを入手するときに使用します。多くの人が使用しているので安心です。
まとめ
この記事ではミックスの簡単な解説と、必要なアプリを紹介しました。
- ミックスは完成度を上げるためのお化粧のようなもの
- ミックスには伴奏データと歌声のデータが必要
- 必要なアプリはGarageBandとDocuments
次回の記事をお楽しみに!
▼次回の記事
▼関連記事