どうも、たかまる(@takamaru_bkrk)です。
なかなか治らないなぁ…
毎日胃痛や吐き気で辛すぎる。なんとかしたい。
こんな風に考えていませんか?
毎日胃腸に異常があると心が休まらなくて本当に辛いですよね。
この記事では、僕が機能性ディスペプシアを改善・克服した方法を解説します。医者ではないので過信は禁物ですが、一つの例として少しでも参考になればうれしいです。
僕は2017年5月(当時30歳)に機能性ディスペプシアと診断されました。色々と治療を試した結果、3年後の2020年4月にはかなり改善。今でもたまに胃痛はありますが、生活に支障のないレベルまで克服することができました。
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機能性ディスペプシアを改善・克服するのに役立った4つのこと
改善方法1. ストレス源から離れて原因を断つ
「仕事を辞めてストレス源から離れたこと」が機能性ディスペプシアの克服に有効でした。当然ですが、原因を断たないと解決できません。
転職は再発のリスクあり
転職も一時的には有効でしたが、転職による環境変化がストレスになり、すぐに再発してしまった経験があります。まずは完全に休んで治療に専念するのが近道だと思います。
生活費は傷病手当で賄える
退職や休職は収入減がネックですが「傷病手当金」を受給できれば1年くらいは生活できます。受給の方法は、各健康保険組合のホームページなどで確認してみてください。
また休職については「「休職」に関して知っておきたい情報まとめ【20記事】」にまとめました。こちらも合わせてどうぞ。
改善方法2. 整体で身体に元気を取り戻す
機能性ディスペプシアの克服に「整体」が役立ちました。整体は人間が本来持っている回復機能を高めてくれるので根本治療に繋がります。
胃腸がカチカチになっていた
整体してもらって分かったのですが、僕の場合は、胃や腸がカチカチに固まっており消化機能が低下していました。ほぐしてもらうことで少しづつ回復。
整体はネット情報が少ない
残念ながら整体はネットに情報が少ないです。でも整体でストレス性の不調を改善することは一般的に行われているようです。なので直接電話して実績のあるところに通うといいと思います。
整体だけでなく、鍼やお灸も効果が見込めます。調査する際には「整体院」「鍼灸院」「カイロプラクティック」などの単語を、お住まいの地域と合わせて検索すれば出てくるはず。
改善方法3. 運動して自律神経を整える
機能性ディスペプシアの改善に一番効果があったのは運動です。運動には自律神経を整える効果が確認されており、ストレス解消にもなります。
週3のジョギングで一気に改善した
週3のジョギングを3週間続けたら、胃痛の頻度が明らかに下がりました。走っていたのは1回で5km〜10kmです。「【近況】2019.09.23「ジョギング」してたらお腹が痛くなくなってきた」にも書くくらい劇的な変化でした。
まずは20分散歩からでOK
はじめは20分の散歩からはじめましょう。回復には時間がかかるので、急に無理をして燃え尽きるのを避けるためです。僕の場合、慣れてきたら歩く距離を伸ばし、少しづつランニングに移行したのがよかったです。
改善方法4. 日記をつけて自己肯定感を高める
日記をつけることも機能性ディスペプシアの回復に有効でした。毎日の行動を記録し、少しづつ改善することで自己肯定感が高まるからです。
PDCAノートで毎日改善できた
僕は「PDCAノート」という手法を取り入れていました。1ページを4分割し、「一日の予定」「やったこと」「振り返り」「改善点」を書き出す方法です。書くことが決まっている安心感がありました。
詳しくは「【有益】劇的に成長する方法は「PDCAノート」でした【圧倒的成長】」をご覧ください。
機能性ディスペプシアを改善・克服するのに役に立たなかった3つのこと
①考え方を変えても改善しなかった
ポジティブシンキングなど、考え方を変えようとしても効果はありませんでした。ストレス予防には有効だとしても、治療には効果は薄いかと。
②薬を飲んでも改善しなかった
僕の場合ですが、大学病院の機能性ディスペプシアを専門にしている医師にかかり、半年以上薬を試していましたが全く効果がありませんでした。
あと、心療内科で処方される薬にも懐疑的。薬は症状を抑える対処療法でしかありません。普段飲んでいる薬を急にやめる必要はないけど、整体とか運動で身体に直接働きかけることも必要だと思いました。
③仕事を変えても改善しなかった
転職しても改善しませんでした。胃痛に耐えながら新しい仕事を覚えるのは本当に大変です。もし当時に戻れるなら開き直って半年休みたい。
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機能性ディスペプシア克服のために今ならこうする
機能性ディスペプシアを治すために今ならこうします。
- 傷病手当金を調べる
- 心療内科で診断書をもらう
- 会社を休む
- 整体で運動できるまで回復
- 散歩・ジョギング
日記をつけ、副業を模索しながら1年間過ごせばいい感じになれるのでは?とにかく、思考停止で病院に通い続けるのはやめて、身体を動かしたほうが心も身体も元気になると思う。
2022/04/24追記:姿勢に働きかけるのも有効か
機能性ディスペプシアや胃の不調について原因を調べていると、自律神経や内臓の不調だけでなく、「悪い姿勢からくる圧迫」のような構造要因もあることがわかりました。
- 脊柱起立筋(背中の筋肉)が固くなると、胃の症状が出やすくなる。
→テニスボールなどで背中をほぐす。
→姿勢を改善する(お腹を引っ込めて座る)
→大腰筋を鍛える(スタンディングニーレイズ https://earthrunclub.net/media/iliopsoas-workout/) - 胸骨・胸椎が硬いと症状が悪化する(胸骨は肋骨で背骨とつながっている。つまり胸骨が硬いと背中の動きも悪くなる。)
→胸骨を5分こする
詳細は以下の動画をご覧ください。
グーグルで検索しても西洋医学の情報ばかりで、東洋医学の情報は少ないですね。Youtubeでは整体院の先生などが情報発信をしているのでこちらも情報収集にお役立てください!
まとめ
この記事では僕が機能性ディスペプシアを克服するために「役に立ったこと」と「役に立たなかったこと」を解説しました。再度まとめるとこんな感じ。
【機能性ディスペプシアを改善するのに役に立たった4つのこと】
- 休職・退職でストレス源から離れる
- 整体で身体に元気を取り戻す
- 散歩・ジョギングで自律神経を整える
- 日記で自己肯定感を高める
【機能性ディスペプシアを改善するのに役に立たなかった3つのこと】
- 考え方を変えても改善しなかった
- 薬を飲んでも改善しなかった
- 仕事を変えても改善しなかった
あくまで個人の体験談だけど、少しでも参考になればうれしいです。
各個人に何が効くかはわかりません。体調と相談しながらいろいろ試してみるといつかアタリを引けるはず。諦めずに、受け身にならずに、でも無理せずやってみてほしいです。