【iPhone高音質化】USB DAC「DragonFly Red」レビュー

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どうも、たか丸(@takamaru_bkrk)です。

ついに小型USB DACを手に入れました。Audio QuestのDragonFly Redです。

この記事ではDragonFly Redのレビューをします。

少し自己紹介をしておくと筆者は元音響メーカーの回路設計技術者です。バンド活動の経験もあったりして、音質には人よりもこだわりのある方だと思います。この記事の信頼性につながると思います。

それではいってみましょう!

記事の内容

  1. DAC「DragonFly Red」を購入した理由
  2. 音質レビュー
  3. 使用機材とか

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DAC「DragonFly Red」を購入した理由

DragonFly Red購入のポイントはこんな点です。

  • 小型
  • レビュー好評
  • 約2万円とこなれた価格
  • 省電力な設計→電池長持ち

移動中や職場でiPhoneから流す音楽を高音質化したかったので、モバイル性を重視してます。小型かつ省電力なので持ち運びに便利です。

ネット上でかなり高評価だったので視聴はせずに衝動買いです。結果、iPhoneにつなぐだけで高音質が手に入れられたので本当に良かった!

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iPhone7との接続にはカメラアダプタを使用しています。

DragonFly Red以外の候補

他の候補はこんなところでした。

候補1:AudioQuest ヘッドホンアンプ・DAC DragonFly Black

  • DragonFly Redの下位モデル
  • わざわざ下位モデルにする必要もないかな
  • 元気な音らしい
  • 予算が1万円ならコレだった

候補2:Resonessence Labs HERUS+

  • 高城剛も愛用のDAC
  • 7.5万円も出す気にはなれない
  • 若干かさばるサイズ

候補3:audio-technica AT-HA30USB

  • 安い(5000円ほど)
  • このクラスなら自作DACと差が出ないかなと判断
  • レビューが微妙

 

USBメモリサイズのDACって意外と種類が少ないんですよね。

なかでも今回購入したDragonFly Redは中級モデルといったところ。

音質レビュー

結論から言うと、音質は確実にクリアになりました。

過去に作ったUSB DACキットの改造品と比較しても、よりクリアに聞こえますね。高域よりな特性という印象です。

迫力を求める人には微妙かもですね。激しめな曲を聞く人には前述の下位モデルDragonFly Blackが適してるのかも。

しかし2万円クラスでコンパクトで省電力でこれだけ音が変わってくれれば、元オーディオメーカー回路設計の僕も大満足です!

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使用機材とか

使用イヤホン

ちなみに使用しているイヤホンは、SONYのモニターイヤホン(原音に忠実な特性)MDR-EX800STです。

約2万円と高価なモデルですが非常にクリアで癖のない特性なので飽きがきません。長年使用することができるから長期目線で見れば非常にコスパが高いのでおすすめ。

詳しいレビューは『ミニマリスト的イヤホン SONYのモニターイヤホンMDR-EX800STレビュー』でどうぞ。

イコライザの調整

DragonFly Redを接続して音質が多少変化したため、イコライザの設定を変更しました。音質がクリアになったと同時に全体的に迫力がない感じだったので微調整です。

変更前

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変更後

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500~1kHzを少し持ち上げました。

iPhoneの再生ソフトにはONKYO HF Playerを使用してます。

>>関連記事『ONKYO HF player イコライザの設定方法

 

まとめ

  • DAC「DragonFly Red」は持ち運びに便利
  • DAC「DragonFly Red」でiPhoneでもクリアな音質を実現

 

普段使う道具は持ち運びに便利なコンパクトなプロダクトに限りますね。これで仕事中BGMが高音質化できました。

普段聞く音楽を簡単に音質アップできるのでこの手の毎日使うような製品に投資する効果は大きいと言えるでしょう。要チェックです。

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