「毎年目標を立てるけど、全然うまくいかずに挫折してしまう。目標を立てても失敗したら落ち込むから、トータルで見たら目標なしで走る方がいいんじゃないの?」
というアナタに朗報です。
この記事を読めば、失敗が怖い人のための目標設定の仕方がわかります。続けていれば「なんでも成功する俺って天才?」と勘違いできるようになれるかも。
「誰だよお前」って感じですが、僕は「会社で働きたくない」という目標に向かって地道に努力した結果、仕事をやめても自力で食いつないでいけるようになったフリーランサーです。
- 大学院を実質1ヶ月で不登校→中退
- 転職後1年で退職
など、いわゆる真面目系クズだと思う。
この記事では、ゲーム実況YouTuberライバロリの「底辺理論」を軸に、弱者のための目標設定についてまとめます。
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結論:絶対に達成できる小さなことを目標にする
失敗が怖くて挑戦できない人は、絶対に達成できる小さなことを目標にするといいです。というのも、目標を立てても上手くいかない人は、自分のいまの能力を正確に評価できていない可能性が高いからです。
無謀な目標を立てる → 失敗する → 「自分はダメだ」と自己嫌悪 → 挑戦が怖くなる
メンタル強い人は「高めの目標を立てて、無理して能力を引き出す」のが合ってるかもだけど、弱い僕らには無理。
僕たちには、絶対にできることから徐々にレベルアップしていく易しい道もあります。「明日は絶対にカフェ行ってパソコンを開く」くらい小さいことから始めるのが意外と近道かもしれません。
ライバロリの底辺理論とは
動画でライバロリは「悩みがない」と言っていますが、これは「底辺理論」のおかげ。
底辺理論とは、「己の敗北を認める」という考え方です。自分は底辺だと認識し、いわゆる「プライドを捨てる」という思考法を噛み砕いたやつですね。自分は底辺だから、どんなに失敗しても叩かれても仕方がない、と。
- 最下位から負けても順位は下がらない
- 守るものがあるチャンピオンよりも、なにもない挑戦者のほうがむちゃくちゃできる。
これは悪い例だけど、インターネット的には、なにも持たない最強無職の凶悪犯罪が話題になりましたね。
底辺理論の応用:達成できそうな目標にする
さらに別の動画では、「できないことは積極的にはやらない。でも目標は重要。」と言っています。
ライバロリは「失敗すると挑戦が怖くなってしまって、次挑戦するまで回復するのに時間がかかる」という人。そんなライバロリがたどり着いたのが、「極端に小さい目標」です。
- 「明日は部屋の掃除をしよう」
- 「先月より今月は1,000円多く稼ごう」
- 「二人でやってた仕事を今度は一人でやってみよう」
目標が小さければ失敗することはないし、もしできなくてもどうでもいいレベルなので萎えません。
何でも成功する天才になれる
動画の後半では更に以下のように語っています。
小さい目標を何個か達成していくにつれて、徐々に大きな目標についても「これならできるかも」という判断ができるようになる。少しずつ挑戦することで、自分ができる範囲を測る最強のものさしができる。
目標を設定して少しずつ挑戦することで、自分の能力を正確に把握できるようになります。すると、「立てた目標はほとんどできてしまう=天才」になれるというわけ。
さらには、そんな自分を「俺は天才。俺は天才。俺は天才。俺は天才。」「だから今日も頑張れる!!!!」と鼓舞する領域にまで成長したらしい。ここまで来るとマジで最強ですね。
補足:炎上しないための立ち回り
別の動画では、適度にゴミみたいなことを見せておいて、人からの評価を下げておくことに言及してます。
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「ライバロリの底辺理論」と定番ビジネス書 7つの習慣「影響の輪」との共通点
この底辺理論をまとめていて気がついたのは、定番ビジネス書 7つの習慣で言われている「影響の輪」との関連性です。
「影響の輪」は簡単に言うと、「自分がいま影響を及ぼせる範囲にフォーカスする」「徐々にその範囲を広げていく」というもの。会社の方針にあれこれ文句を言っても意味がないけれど、上司との接し方は変えられるし、上司と上手く付き合っていたら、部署の方針には食い込めるかも、と。
つまり、絶対にできないことはとりあえず無視して、できることから挑戦しようということです(当たり前だけど、うっかり政治とかに文句言いがちではないでしょうか)。
僕も今では会社を辞めてなんとかやってますが、最初は「ブログを開設する」「毎週2記事は投稿する」みたいな目標から始めてます。それが徐々に「月に1000アクセス」「月に3000アクセス」「月に1万アクセス」と大きな目標になっていきました。
やっぱり「一夜にして億万長者」とはならないので、毎日コツコツ積み上げていくしかなさそうです。そのためには「本当に小さな目標から行動して萎えない」ことが助けになりそうです。
まとめ
この記事では、ゲーム実況YouTuberライバロリの「底辺理論」を軸に、弱者のための目標設定についてまとめました。
- まずは絶対に達成できる小さなことを目標にする
- 少しずつ挑戦すると失敗で萎えない
- 自分の能力を正確に把握すると「立てた目標はほとんどできてしまう=天才」になれる
楽しくポケモン対戦実況を見てたら、メッセージがうっかり刺さってしまったので紹介してみました。少しでも人生を良くする参考になれば嬉しいです!