どうも、たか丸です。
魔が差しました。
VOXの練習用ギターアンプAC4TV8を分解してみました。
分解してみる
アンプ背面です。
まず背面のネジを外します。
パネルが外れます。
アンプ上面のネジも同様に外します。
でもって基板とスピーカーユニットの接続を外します。
ユニットはCELESTIONの8インチ。CUSTOMって書いてあってVOX専用のカスタム品らしい。
分解完了です。
ざっくりと分かるのはトランス2個、真空管2個ってくらいですね。案外シンプルな中身です。
眺めてみる
トランスは写真左が電源トランス、写真右が出力トランスです。出力トランスの入出力にはノイズ対策のフェライトコア(黒いリング状の部品)が入ってるのが確認できます。
フェライトコアの基礎知識 | 村田製作所
真空管はメーカーサイトにもあるように、12AX7(プリ管)とEL84(パワー管)でした。2段増幅っていう点では最近いじってたオーディオアンプキットと同じ構成ですね。これくらいの規模なら回路解析できそう。ところで真空管に沿わせて基板につないでる導線(?)は一体・・・?放熱効果を狙ったものなのかな。
基板に乗ってる部品は至って普通。
基板裏はこんな感じです。
まとめ
あっさり分解、あっさりな中身でした。
“アッテネータで音量をもっと絞りたい”、”ハイをもっと出したい”って思ってるから対策考えよ。
感電の恐れもあるので分解する場合は自己責任でおねがいします。
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