先日購入したオーディオ用はんだKR-19(0.8mm 100g)を使ってみたのでレビューです。
普通に使いやすかったのでオススメ。
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ハンダの種類よりもハンダ付け技術が大事
僕のスタンス:
自作エフェクターでは、ハンダで音は変わらない
歪率とかS/Nとか、細かな性能が求められるオーディオならいざ知らず、音色が求められるエフェクターでは聞き分けられる程の違いは感じられないと思っています。
「使うはんだの種類よりも、はんだ付けの技術のほうが音に差が出る」という主張を見かけますが、僕は全面的に賛成。
「音がはんだの種類に影響を受けるはんだ付け」=「はんだの量が多すぎる」と言えるような。
オーディオ用ハンダは「お守り」
ではなぜオーディオ用はんだを買ったかといえば、いわゆる「お守り」です。
- 適当に選んだハンダがダメダメだったら悔しい
- お気に入りの道具はやる気にもつながる
- KR-19(0.8mm 100g)は1,200円程度と手頃
というわけで、こんな前提の上でレビューに入ります。
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アルミットKR-19を自作エフェクターに使った結果【レビュー】
アルミットKR-19は使いやすい
作ってる途中だったTS系オーバードライブペダルの配線に使ってみました。
結論は、めっちゃ使いやすい!サッと溶けて、スルスルっとジャックの端子に広がります。球状に溜まってしまうこともありません。
今まで使っていたはんだよりも融点が低いみたい。熱に弱い素子を付けるときにもササッと作業できそう。こんなに使いやすいなら早く買っておけばよかった(-_-;)
100g巻きってことも大事。片手でしっかり持てるサイズです。左手の中にリールを持って、片手ではんだの長さ、角度を調整しやすいので自由度がアップ!
今までは1kg巻きを使っていて、リールは大きくて持てなくて、リールからの距離を調整しつつの作業にはイライラしてました。
アルミットKR-19の音質は「おとなしい」?
音の変化は未確認。ハンダの違いを気にするくらいなら回路の勉強します。
一般的には、「おとなしい」とか「味付けが少ない」とか「ウォーム」とか言われているみたいですね。(もしそうだとしたら)オーディオ一般で広く使えそう。
非常に抜けると言うか、ロスが無くどこまでも色付けが無い雰囲気がします。
まとめ
いい買い物をしました。作業しやすいのはありがたい。KR-19ではんだ付けの腕を上げていこう。
ちなみに、Amazonや楽天での取り扱いは1kg巻きのみ。100g巻きは千石電商オンラインショップやマルツパーツ館WebShopで入手可能です。
また、定番のKESTER 44は1ポンドロールで買うのが最安です。定番品を安く手に入れたいならこちらでいいかと。