というアナタヘ。
「重心を前へ」のフォームは身体のある部分を使うことで簡単に作る事ができます。この記事ではその「重心を前へ」を実現するためのコツをマラソン初心者の目線で簡単に解説します。
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マラソンで「重心を前へ」フォームの効果
スピードを出すには重心を前に出すと言われています。重心を前に出すことで重力も推進力に変わるからです。短距離走のクラウチングスタートでもやっていることです。
「重心を前へ」のコツ:重心のコントロールは胸で
重心を前へ出すために身体を傾けようとすると、どうしても猫背気味になってしまいます。すると、体幹で走るために身体を真っ直ぐにした姿勢が崩れてしまいます。
身体を真っ直ぐにしたまま重心を前へ持って行くにはどうすればいいのでしょうか?
試行錯誤の結果、胸を前に出すとうまくいくことがわかりました。胸をいつもより前に突き出すと、骨盤が起きた姿勢のまま重心が前に出ます。
(胸を出すと肩甲骨を使いやすくもなります。詳しくは「【マラソンフォーム】スイスイ走るコツ。胸をガバッ!と開くと肩甲骨がよく動く」にて。)
どうも、たか丸です。 フォームを試行錯誤しています。この季節は暑くてキツいトレーニングは難しいからです。目指すのは、いわゆる体幹ランニング。 そんな中気がついたんだけど、フォームによってスピードの出しやすさが全然違ってきます。 胸[…]
こうすることで体幹と重力の合わせ技でぐんぐんスピードが出ます。ゆっくり6:00/kmくらいのLSDのつもりが気づけば5:16/kmで走っていました。そんなにアクセル踏んでなかったのにです。
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「重心を前へ」のフォームで実感した効果
胸で重心を前に持って行くと、ピッチが早く、接地時間が短い走りになります。まるで水面を走っている忍者のようです。どうやら自然とつま先接地になっているみたい。
つまり、重力を利用した効率の良い走りが実現できます。スピードは出てるのに息は上がらない。足は少しツライ。気持ちのいいランが可能になりました。
まとめ
「重心を前に=胸をもっと出す」です。
「重心を前へ」のフォームにまだ慣れていないせいか、スピードを出しすぎてしまいます。ちょうどいい重心の位置を見つけて、フルマラソンに最適なフォームを身につけようと思います。