どうも、たか丸です。
前回の記事でKiCadの回路図エディタの回路シンボルを編集しましたが、kicad.jpさんから注意を受けました。
デフォルトのシンボルをいじったら、KiCadアップデート時に上書きされないよう気をつけて!”@takamaru_bkrk: ブログ書きました” KiCadで回路図シンボル編集してみた ” http://t.co/Nky3pPlPCH pic.twitter.com/qR5matGIGL”
? kicad.jp (@kicad_jp) 2015, 3月 25
というわけで、作ったシンボルを新たなライブラリに登録し直すことにしました。
手順メモ
といっても操作は簡単でした。手順のメモです。
1.ライブラリエディタを起動
回路図エディタ上の部品シンボル右クリックから。
2.現在のものから新規コンポーネントを作成
適当に名前をつけます。今回は垂直方向の抵抗ということでverticalの頭文字を添えました。
3.作業ライブラリを選択
今回は事前に作っておいたmylibにしました。
新規ライブラリの作り方はトラ技公式が詳しいです。
KiCadの回路記号&フットプリントを作る方法|一日体験!プロの基板作り|記事サポート | トランジスタ技術
4.保存
最後に保存です。
まとめ
KiCadのサポート手厚くて素晴らしい。
同じ過ちでアップデートしたときにライブラリがおじゃんになった方からもリプライを頂きました。 まだまだこの手のCADには慣れてないから常識がないですが、やってしまいがちな失敗のようですね。 作ったシンボルが消えて意気消沈になる前に教えてもらってよかったです。
必要なシンボルはだいたい揃いました。これで真空管アンプの回路が描けるぞー。