回路シミュレータSIMetrixで可変抵抗を使う

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どうも、エンジニアブロガーたか丸(@takamaru_bkrk)です。

今回は僕がおすすめしているUIが扱いやすい回路シミュレータSIMetrixの使い方について、可変抵抗器の使い方をまとめておきます。

可変抵抗器モデルの場所

可変抵抗器はツールバーの”Place”>”Passives”>”Potentiometer”にあります。

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可変抵抗器のことをPOTと言っているのは英名Potentiometer(ポテンショメーター)の頭3文字のことですね。

こんなシンボルです。

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基本のパラメーターは2つ

SIMetrixの可変抵抗モデルで設定できる基本のパラメーターは以下の2つです。

  • Resistance:全体の抵抗値
  • Wiper Position:摺動子の位置(右に回しきった状態を1とした割合)

可変抵抗のシンボルをダブルクリックでパラメータを変更できます。

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上から3つ目の”Increment/decrement step size”というのは可変抵抗を回す動作を簡易的に表現するためのパラメータです。

シンボルを選択し青色に変化した状態で”shift + ↑”または”shift + ↓”を押すことでIncrement/decrement step sizeに設定した分、Wiper Positionが上下します。

例えば上のキャプチャのように50m(=0.05)と設定しておくと、選択して”shift + ↑”で0.05(=5%)増えます。

また、一番下のRun simulation after position changeにチェックを入れておくと、Wiper Positionの値を変更しOKした際にシミュレーションが自動で実行されます。

ちなみにAカーブ、Cカーブなどのカーブ特性を決めることはできません。直線的に変化するBカーブのみです。

あまり出番はないです

色々と機能があって便利っぽいPotentiometerだけど、正直ほとんど使ったことないです。

抵抗で置き換えることができるからです。

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10k, 20%のPOTは8kと2kを直列にしたものと同じです。どちらも5Vを分圧して抵抗間で1Vになってます。

あとはPOTを使う場面ってボリューム(音量)くらいだからそんなにシミュレーションをする必要がないっていう、、、

多用している人がいたらどうやって便利に使っているか教えてほしいです。

まとめ

  • 可変抵抗器はツールバーの”Place”>”Passives”>”Potentiometer”から
  • モデルパラメータはResistance(全体の抵抗値)とWiper Position(摺動子の位置)

SIMetrixは使いやすいけどネット上の情報は少ないので、本気で使いこなしたい人は解説書がオススメですー。ちょっと高いけど。

僕はこの本で基本を覚えました。

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