どうも、たか丸(@takamaru_bkrk)です。
今回は資産運用で失敗した話です。
1年でマイナス10%になってしまいました。4万円の損です。
損をした商品とは、あの「評判の悪い毎月分配型投資信託」です。
あえて実験のために人柱になってみたんだけど、やっぱり駄目でしたね。
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1.年利マイナス10%
昨年の夏のボーナスを使って、毎月分配型投資信託を購入しました。
結果は前述のとおり1年でマイナス10%でした。
40万円 → 36万円
- 分配される度に税金がかかる
- 再投資されないぶん複利の効果がない
- 高齢者を騙すための商品
などと悪評ばかりの毎月分配型ですけど、僕なりには勝算があったんですよね。まぁ、実験の結果まちがいだったわけだけど。
あのときは輝いていたな、、、
>>『毎月6500円の不労所得ゲット!ボーナスを全額投資信託に突っ込んだ結果【1ヶ月目】 』
2.毎月分配型で得をする計画
僕の計画はこうです。
年間で元本の20%が配分されるなら、5年間保有すれば損することはないんじゃね?
購入した投資信託は、毎月購入金額のだいたい1.5%が入ってくるというものでした。年間で約20%のリターンです。やばい。
いくら値下がりしたとしても、5年間保有すれば購入金額はほぼ帰ってくるので、大きく損することはないでしょう。そんな風に考えて投資を決めました。
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3.毎月分配型の実際
実際は違う状況になりました。
途中で分配金を減額されたのです。
そんなのありかよ。
減額された結果、リターンは1年で12%ほどとなりました。
まさかファンドの都合でルール変更されるとは、、、今後も減額されることは簡単に想像がつきます。
投資信託自体の値段も上がることはなく(まあ当然だけど)、分配金も自由に決められてしまうなら結局損することしかないな、という結論に至りました。
値段が上がらない理由は、毎月1~1.5%も配分することで元本を減らしているからですね。
4.基本を守れば
一方で、利益を出している投資もあります。
基本に忠実に「国内外のインデックスファンドで分散投資」しているもので、30万円が4年間で40万円になってます。
累計の年利は約5%。大きく増やしたとは言えないけれど、5%という数字は十分平均点以上です。
基本の投資方法とは以下のようなものです。
- まず、当面の生活費(3ヶ月分)を普通預金に置く
- 残りのお金を、リスクを取れる分とリスクは取れない分に分ける
- リスクが取れる分は国内外株式インデックスファンドに投資
- リスクが取れない分は個人向け国債などで持つ
詳しくは、「超簡単 お金の運用術」という本に書いてあります。
投資ってどうやってやるの?インデックスファンドってなに?っていう問いにコンパクトに答えてくれるいい本でした。同じように悩んでいる人にはぜひとも読んでもらいたい一冊です。
>>紹介記事『投資も貯蓄もこの1冊でOK 超簡単 お金の運用術』
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5.解約しました
というわけで、毎月分配型投資信託は解約して、インデックスファンドに移すことにしました。
もう少し待てば損した分が帰ってくるかも、、、とか思ったりもするけど損切りは早いほうがいよね。
今後はインデックスファンドとロボットアドバイザーウェルスナビで資産形成していこうかと思います。
まとめ
毎月分配型投資信託はダメ、ゼッタイ。
人柱になったことを無駄にしないためにも、参考にしてもらえれば幸いです。
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