あなたが残業を減らしたいと思っても減らせない理由

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みなさん残業を減らしたいですか?

僕は減らしたいです。一刻も早く帰りたいです。

でもなんで減らないか。なんてことを考えてみました。

ダイエットが続かない理由

ダイエットはなぜ続かないかって、努力でやろうとしてるからです。多くの人は努力を続けることはできません。なにかいいことは起こらないか待っているだけです。

痩せる方法は簡単です。太る行動を減らして、痩せる行動を増やすだけです。特別なメソッドは必要ありません。

ではその行動を継続させるにはどうすればいいのか。

まず、太る行動はなぜ続けてしまうかというと、即時性のある報酬があるからです。どういうことかというと、スナックとか甘いものとか、太りそうなものを食べると「美味しい」という良い感覚が得られます。もっと欲しくなります。

逆に運動や食事制限といった痩せる行動が続かないのは、これらは苦痛を伴うものだからです。しかも「体重が減る」という報酬が得られるまでに時間がかかってしまいます。なかなかいい感覚が得られないから続きません。

人間は気持ちいいことが好きなのです。やる気とか納得感なんてものは意味がありません。

報酬と行動

このように行動を続ける仕組み、続けられない仕組みは、「報酬」で説明することができます。報酬とは「美味しい」とか「気持ちいい」という感覚だったり、単純にお金だったりいろいろです。

人間の基本的な行動は、気持ちいいことを増やして、気持ち悪いことを減らしたいということにつきます。自分から高い目標を立てる人、苦労するのが好きな人がいるけど彼らは目標をクリアしたときの達成感を報酬として行動しているのです。

依存性の高いもの、例えばアルコールとかパチンコも同じように説明がつきます。

今回は、定時退社にも依存するくらいに強い報酬を、、、という話ではありません。

残業が減らない理由

では、なぜ残業が減らないかといえば、会社のトップのせいだと思っている人です。会社員の意識とかやる気は関係ありません。会社のトップが残業禁止って言えばいいのです。以上。

なんでそれができないかと言えば、今の仕組みでは同じ時間働かせるなら、人数は少ない方が人件費が安く済むからです。会社のトップはやっぱりビジネスマンなので、人件費を節約して儲かるほうがうれしいです。でも長い目で見ると、労働災害や後継者不足などリスクを背負ってるだけなんですけどねぇ。後継者不足で1人がいなくなると成り立たなくなるようなビジネスは会社として恥ずかしいですよ。

僕が期待するのは、残業に課税するなど残業に対する罰則と、従業員数を増やすことに対する報酬です。これが”増やしたい行動には報酬を、さらに減らしたい行動には罰則を”、という行動科学の基本的な考え方です。

残業を減らすと会社役員たちがが喜ぶような仕組みを整備してほしいと思います。今の仕組みでは残業ゼロにしても報酬はないからなかなか進まないです。多くの経営者は結局儲けが一番ですから。

さらに残業を必要とするシステムでは、残業禁止にするとビジネスが成り立たなくなってしまいます。平たく言うと会社が潰れます。そりゃトップ層はそんなことできません。

そんな人の犠牲のもとに成り立つビジネスは、世の中に提供する価値=(生み出した価値)-(残業による損失)となって差し引きすると小さくなります。

残業が必要って言ってる人はかっこ悪いですよ。自分が生み出してる価値は大したことないって自分で言ってるだけですから。

従業員も含めた社会全体に価値をもたらすようなうまいシステムはできないものか、、、もう2017年ですよ。

まとめ

  • 良い行動を増やすには即時の報酬
  • 会社のトップが従業員を増やして残業禁止って言えばOK
  • 残業は社会の損失

行動科学に関してはこの本が易しくて詳しいです。

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以上は仕事に対して人が足りていない場合について考えてみました。

人が足りてても残業があるのは、、、もちろん残業代という報酬があるからですね。簡単です。

かと言って残業代を払わないというわけにもいかないのですが。

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